2020-06-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
そうなってきますと、例えば首里城の復元と併せて御茶屋御殿などを一体的に復元をしようと、こういったような機運も盛り上がってきているところであります。
そうなってきますと、例えば首里城の復元と併せて御茶屋御殿などを一体的に復元をしようと、こういったような機運も盛り上がってきているところであります。
発展的復元として、例えばですけれども、地元から御要望が来ております首里城周辺のまだ整備が完了していない中城御殿や御茶屋御殿なども含めて検討すべきと考えますが、沖縄県、那覇市や地域関係者との一層の連携について、総理の御決意をお聞かせください。
やはり首里城というのは、一体的に周辺の尚家のいろいろなものも、中城御殿、円覚寺、御茶屋御殿ですね、あわせて整備計画もつくっていく。その際、任務、役割分担をしていけばいいわけですから、それもぜひ県と協力して、県にかかわっている専門家も、正殿にかかわる専門家も大体同じ人たちなんですよ。そういう点でぜひお願いしたい。 それから、昨年度の首里城公園の入園者数は二百八十一万人でした。
○衛藤国務大臣 委員御指摘の首里城周辺の施設、中城御殿や円覚寺、あるいは御茶屋御殿等を始めとする関連の施設につきまして、先日、地元の那覇の市議会からも大変強い要望をいただいたところでございます。
首里城の周辺には、第二尚氏王統の菩提寺である円覚寺、それから、国王の世継ぎの屋敷である中城御殿や琉球王府の迎賓館に当たる御茶屋御殿など、これも未整備のままであり、これらの史跡も整備すべきという、専門家や地元住民は強い要求を出してまいりました。その要求を出している人々が首里城の再建を支えていく人々でもあります。
○政府参考人(川本正一郎君) 御指摘がございました城山小学校やそれから御茶屋御殿といった貴重な文化資産というものが各地にあるということは十分承知をしております。そういったものの保存あるいは継承といったことは、もちろん文化財という観点からだけではなくて地域の活性化の観点からも公共団体から非常に御要望が多いというふうに私どもも認識をいたしておるところでございます。
世界遺産首里城と一体的に用いられていた御茶屋御殿であります。昭和八年には沖縄の国宝第一候補であったのが、沖縄戦にて現在朽ち果てて私有地の中にあります。沖縄文化の源流として、地域活性化の観点から、この文化財保護のみならずあらゆる政策手段を総合的に動員して城山小学校及び御茶屋御殿を世界遺産に推薦することについて検討を始めていただきたいと思いますが、内閣官房の見解を伺います。
もう一つの御茶屋御殿というのは、非常に夢のある話だなと。オペラ、「テンペスト」のオペラハウス、何か歴史物語でやっていただけるようになると本当にいいなと期待をしております。
加えて、ユニークさという中において、琉球国だった時代に迎賓館的なもので御茶屋御殿というものがございます。ちょっと耳に新しい響きかもしれませんけれども、首里城のそばにあって、迎賓館的な役割だったわけでありますけれども、今この整備事業について取りかかっているというふうに聞いているんですけれども、その進捗状況についてお聞きをしたいというふうに思っております。
再度でございますけれども、内閣府の沖縄振興にかかわる皆様方におかれましては、是非是非、国としてのきちんとしたリーダーシップを取っていただく中で、この御茶屋御殿の復元について御尽力をいただきたく思います。 それでは、次に移りたいと思います。 同じく、美しい島日本という中で、西表の国立公園の件でございます。
繰り返しになりますが、御茶屋御殿の復元整備については重要な意義がございますので、その復元整備にどのような形で取り組んでいくか、いろいろ御指摘の点もございましたが、今後、沖縄県、那覇市、国土交通省など関係機関とよく協議していくべき課題であると考えてございます。
首里城の関連施設でございました御茶屋御殿の復元整備につきましては、地元において熱心な取組が行われていると承知してございます。 これまでに行われました発掘調査で一部の遺構が確認されたと聞いております。御茶屋御殿の復元整備につきましては重要な意義があるものと考えておりますが、その前提といたしまして、史跡指定など文化財としての位置付けを明確化する必要があると考えられるところでございます。