1949-05-31 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第42号
藤井丙午君 私もこの前運輸大臣に対する質問を留保しておつた一人ですが、委員の顔触れを見ますと、私の知つておるのは平井君だけですが、大体鉄道の事務関係が一人、技術関係が一人、平井君が海運関係で、外交界の太田氏と弁護士の柏原氏が一般市民代表というふうに理解されるのですが、最後の松浦薫という方は個人としては全然存じませんから、個人について申上げているわけではないのですが、さつき中村君の質問がありましたように、從來鉄道審議会
藤井丙午君 私もこの前運輸大臣に対する質問を留保しておつた一人ですが、委員の顔触れを見ますと、私の知つておるのは平井君だけですが、大体鉄道の事務関係が一人、技術関係が一人、平井君が海運関係で、外交界の太田氏と弁護士の柏原氏が一般市民代表というふうに理解されるのですが、最後の松浦薫という方は個人としては全然存じませんから、個人について申上げているわけではないのですが、さつき中村君の質問がありましたように、從來鉄道審議会
○九鬼紋十郎君 從來鉄道の拂下といつた例は聞いているのでありますが、今回この鉄道の拂下に当りまして、特にこう言つた法案を作つて拂下げなければならないということが、どう言つた理由によるか、これにつきまして、この説明によりますと、戰時中買收した、非常に犠牲の線を特に保護するために、この法案を付つたような感じを特に我々強く受けるのであります。
從來鉄道の審議会は、私の記憶では今の運賃決定の諮問機関というようなこともあつて、輸送の需要者側の代表という人が必らず入つているのです。重要物資の指定産業とかいろいろ……。それがつまり経済代表、産業代表ということと同時に、輸送事業側の代表というような意味も確かに入つておる、私はこういうことがあると思つております。そういう要件を備えた人が入つていないということは私も奇異に感ずるのであります。
從來鉄道、その外電信電話等、官業でありますけれども、これらの処置においても亦私はものによつては具体的に檢討したならばこれを民間の手に移してもいいようなものがありはしないか。これらのものについても亦ここで人の整理というものも出て來て、もつと少数の者によつてもつと能率化したことができるのではないかと思います。又それと同時に財政上の負担というようなことも軽減し得るのではないかと思うのであります。
○土橋委員 第四款の陸運局のところでありますが、從來鉄道局内に陸運部というものがあると思いますが、この規定の第五十二條を見ますと、「陸運局に、左の四部を置く。」こういうようになつております。この関係をちよつと御説明願いたいと思うのであります。
○木村(忠)政府委員 傷痍軍人に対しましては、從來鉄道の無賃乗車証が発行されておつたのでありまするが、旧軍人にのみこの恩典を與えることは適当でないという方針によりまして、先般廃止になつたのであります。われわれといたしましては、盲人その他重度の傷痍者で付添いを要しまする者につきましては、その付添いと本人とを合せまして半額にするのが最も適当である。
なお次に第二点の省炭の問題でございますが、省炭につきましては、從來鉄道輸送力が非常に不足いたしておりますために、重要物資を扱うためには海上輸送力を利用いたしまして、自己の省炭を運び、それで浮きました輸送力をもつて重要物資の輸送に充てておつたのでありますが、冒頭御説明申し上げましたように、駅頭在貨が減りまして、陸上輸送に余力を生じましたため、それと独立採算制のために、わざわざ高い運賃を拂わないでも、自分
從來鉄道局長が持つておりました監督上の権限、たとえば地方鉄道、軌道に対する監督権、あるいは小運送に対する監督権、あるいは倉庫に対する監督権、こういつたようなものがありますが、今度コーポレーションになりますと、もちろんコーポレーションといたしましては、そういう行政監督権を持つことはできませんから、当然そういうものは取上げまして、そして今まで特定道路運送管理事務所が持つておりました主として道路運送関係、
第二節は、本省の内部組織でありますが、從來鉄道総局、海運総局、陸運監理局の二総局一局のもとに、十三局四部の組織があつたのでありますが、日本國有鉄道の発足という理由と、行政機構の整理という見地から、海運、船舶、船員、港湾、鉄道監督、自動車の六局と、大臣官房の観光部のほか、海運局長の海運調整部、鉄道監督局内の國有鉄道部と民営鉄道部、自動車局内の業務部と整備部の、六局六部に圧縮いたしました。
第二節は本省の内部組織でありますが、從來鉄道総局、海運総局、陸運監理局の二総局一局のもとに、十三局四部の組織があつたのでありますが、日本國有鉄道の発足という理由と、行政機構の整理という見地から、海運、舶舶、舶員、港湾、鉄道監督、自動車の六局と、大臣官房の観光部のほか、海運局内の海運調整部、鉄道監督局内の國有鉄道部と民営鉄道部、自動車局内の業務部と整備部の六局六部に圧縮いたしました。
それから從來鉄道用炭に対しましては、でき得ます限り、塊粉の割合をよくし、またなるべく品位のいい石炭を差上げるように努めて参つたのでありますが、從來上級炭の出炭が非常によくございませんので、なかなか鉄道のご要求に應ずることができなかつた次第であります。二十四年度におきましては、大体一般炭のうちで、上級炭は三三%くらいを予定しておるのであります。
從來鉄道船舶郵便法等がございまして、一應の法律はあるのでございますが、これがすでに古く、かつその範囲も制限されておりますので、廣く郵便を輸送いたします場合の事柄を規定いたします法律案でございます。
ただ鉄道におきましては、御承知かと存じますが、日々非常にけがをいたしましたり、また殉職者も出しているような現状からいたしまして、また退職者は、從來永年鉄道に勤務いたしまして、いわば永年勤続者は一生を鉄道にさざげまし、それをやめましたあと、ほかの仕事に轉換するというような余地がなかなかないというような点からいたしまして、從來鉄道弘済会なる施設、——これは相当長い間経営をいたさせておるのでありますが、財團法人鉄道弘済会
○小澤國務大臣 お話の点はきわめてごもつともでありまして、そうした費目については、從來鉄道でも七億ぐらいの金はとつておつたのであります。ところが今年、昨年等の実例を見ますと、この程度の費目ではとうてい足りませんので、來年度は少くとも三十億ぐらいの災害予備費というようなものをとりまして、災害のあつたときには、お話のようにすみやかに復旧するような設備をしたいと思うのであります。
しかし今日までの実情の大半を見ますと、民間で從來経営いたしておりました所を省が買い上げまして、省が経営するというような実情に相なつておるのでありますが、この鉄道の赤字を考えてみますときに、從來鉄道省の一つの事業の一環として計画されまして、その実情をいたしましたこの國営自動車といたしましては、運輸省が非常なる赤字補填のために、ここに三倍半というような運賃の値上げをしなければならぬというこの際におきましては
從來鉄道会議というものがあつて、路線の決定、あるいは計画一切鉄道会議を大臣の諮問機関にされておりましたのに、その上にまた國鉄審議会をおつくりになるのか、あるいは鉄道会議が廃止されるのか、この関連と、もう一つは國会の審議機関であるこの運輸交通常任委員会と國鉄審議会の関連性について一言お尋ねいたしたいと思います。
○加賀山政府委員 御承知のように、戰爭中は軍の仕事が非常に多くなりまして、從來鉄道の工事を請負つてくれた人も、なかなかこちらの思う通りにならない。それで鉄道の施設が非常に心もとなくなりまして、各鉄道局にそれぞれ鉄道工業会社がつくりまして、これらを一手に動かしまして工事をやつて、ようやくやつてまいりましたという状況でございます。
從來鉄道などにおいて相当に捜索されていますが、それがどうも行方がはつきりしないのです。経済査察廳でやれば、從來警察がやつている不明朗なそういう点が、明朗になるだろうと思います。
從來鉄道と取引のありましたいわゆる外廓機関といたしましては、まず貨物に関しまして日本通運株式会社、これは戰爭中の日本通運株式会社法に基いて設定せられたものでございまして、小運送を担当しておる会社であります。次に旅客関係といたしまして、旅客の旅行の案内並びに斡施機関として、日本交通公社がございます。
それから自動車の方につきましても、同樣の考え方で、自動車自体の経理を企業経理に直すという点、及びその自動車の経理形態をどうするかということにつきましては、自動車部分のみを切り離して一部門にするか、或いは從來鉄道の先行、或いはその補助ということが今までの國営自動車の建前になつておりますから、鉄道の今の分は全部委讓して、そうしてやつた方がよいかという点をも併せて、今研究しておりますので、実はまだ結論に到達