1949-04-20 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第2号
また從來生活保護法なんかの患者におきましても、ほんとうに生活保護法の適用者以外に、あるいは顏を利用するとかによりまして、当然拂える患者が拂つていないということも、ままあると承知しておりますが、これにいたしましても、私は何も特別会計に移さなくても、一般会計で十分取立てができると思う。
また從來生活保護法なんかの患者におきましても、ほんとうに生活保護法の適用者以外に、あるいは顏を利用するとかによりまして、当然拂える患者が拂つていないということも、ままあると承知しておりますが、これにいたしましても、私は何も特別会計に移さなくても、一般会計で十分取立てができると思う。
なおそのほかに、今までの未払いの人から当然とれるお金をとるという御説明の中に、最初これは健康保險法とか、あるいは生活保護法の適用を受けた人たちのものがあるのだから、これをとるのだと言われたのですが、実際國立病院の現状から申しますと、從來生活保護法の適用を受けた人に対してさえ、現在政府の方針で生活保護法は非常に人数を制限しようという傾向にあることは、昨日の小委員会でも発表されたわけです。
特に小さい子供を抱えておりまする未亡人の世帶におきましては、その子供の仕合せといつた面から見ましても、從來生活保護法で主として考えておりまするのは、働ける者は先ず働く、働くことが原則になつておりまして、働いた上で初めてその足りない收入、足りない部面を生活保護法で補つて行くという建前でやつておるのでございますが、子供を抱えている未亡人の世帶につきましては、この原則は若干変更されなければならんのじやないかというふうに
この問題は、今社会局からもお話がありましたように、未亡人問題において非常な大きな問題でありまして、終戰直後における一つの各方面の強い線、即ち從來生活保護法とか、母子保護法とか、軍事扶助法とかいろいろの関係の法律が、こういうまちまちの線においてまちまちの原因において生じたことが、一つの新らしい生活保護法ということで無差別平等の原則を徹底的に期し、又強い線から特に未亡人なるが故にということを取上げて、殊
これはこの四月から兒童福祉法の施行によつて、從來生活保護法の施設でやつたのでありますが、兒童福祉法によつてやる、一番大きな施設としましては、これはフランス系のカナダ人の経営でございますが、セント・ジヨセーフ・ホームというものが北葛飾郡の南櫻井村にございます。大体ここの先生は今申しましたようにカナダの方ですが、修道女の方でございます。子供は八十五、六名入つております。カトリック系の経営でございます。