1948-06-18 第2回国会 参議院 予算委員会 第33号 このことは我々といたしましても、非常に重大なる問題として、從來ともしばしば議会を通じ、いろいろの方面を通じて、この増額に対して、意見を述べて來たのでありまするが、政府は從來教育優先とか、或いは教育尊重とかいう言葉を以て教育に非常に深い関心があるかのように言つておるのでありまするが、ところが予算的措置に至りますと、誠にその誠意が疑われるのでありまして、僅かに四十一億の予算を以てしては到底新制中学の建設費 荒木正三郎