1949-05-21 第5回国会 参議院 商工委員会 第20号
○説明員(長崎正造君) 從來保險組合というような形で損害保險をやつておるものとしましては、特別の法律によつて行われておるものとしましては、漁船保險組合、木船保險組合というものがあるわけでありまして、木船保險組合というものは木船保險法の廃止によつて消滅しましたが、漁船組合は依然としてあるわけであります。
○説明員(長崎正造君) 從來保險組合というような形で損害保險をやつておるものとしましては、特別の法律によつて行われておるものとしましては、漁船保險組合、木船保險組合というものがあるわけでありまして、木船保險組合というものは木船保險法の廃止によつて消滅しましたが、漁船組合は依然としてあるわけであります。
今や國立病院というものが、この特別会計法を用意されましてから先ず第一に申上げたいことは、四月新年度よりは、從來保險制度の点数も一般患者は十七点TB患者或いは精神病、かような者は十六点、普通は勿論二十点でありますが、かように國家の保護の下において点数を減ぜられて、のみならず入院後の治療費に対しましても、一割を減ずるという規則があつたのでありますが、新年度よりはこれを廃止して一般の委託病院と同樣にすベて
そこで次に組合員以外の利用をも認めておる、こういうことになつておりますが、今小笠政府委員の御説明になつたように、從來保險事業の監督の重要な一点は、今説明されたようないわゆる脱法的な組合的な保險をやつていやしないかということを取締まるのが非常に多かつた。そういう実情をとらえて、これをむしろゆるやかな法制とした方がいいという趣旨でありまして、その意図はまことにけつこうであります。
と申しますのは、今度の改正の三十條を御覽下さいますれば分りますように、從來保險料率は被保險者と事業主おのおのにつきまして定めておるのであります、千分の十一と……。ところが今回は保險料率一本で参りまして、百分の二という保險料率になつておるわけでございます。從いまして、被保險者の総賃金に対しまして、百分の二を掛けますと、その保險料率におきます総額がすぐ出るわけであります。
○政府委員(山添利作君) これは從來保險が御承知のように七十五円か何かで、極く僅かの共済金を拂つておつたのでありましたが、それを新らしい法律によりまして改正をいたしまして、それぞれの現在の價格に追い付くような共済金額を支拂うことにしたのであります。
要點の第五は小額契約の整理でありまして、從來保險金額が數度にわたつて引上げられましたために世間には一人が小額の契約を數箇もつておるのが現状でありまするが、これは事業の合理化の立場から見てまことに遺憾の次第でありますので、今囘の法律改正によりましてこれらを整理統合いたしまして、一つの新しい契約にするということのできる途を開きたいと存じております。
ところが事務上その他非常な、いろいろな關係上、例えば勞働者の從來保險制度に入つておらなかつた者を登録するかというような、いろいろな事務上の問題がありまして、七月一日から施行することができなくなりまして、大體現在の豫定では九月一日から施行いたしたい。從いましてこれと裏腹の關係にある勞働者災害補償保險法というものも、九月一日から施行する。
私は一例を言いますが、これは民間會社においては少し信用その他の點において差障りがあると思いますから、政府が經營しておられる簡易保險に一例をとりますと、この簡易保險は從來保險業の中でも優秀な成績を示してきたのでありまして、官營事業の中に成功に属するものはこの事業であつたのでありますが、その簡易保險といえども、昭和二十二年度においては收入保險料が二十二億圓と見積られておるうち、事業費その他で支出される額