1951-11-27 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第10号
從つて将來の電源開発の方針は水主火從であつて、火力計画は原則として補給用として使いまして、水力供給力の季節的な不足を補足するにとめまして、從つて重点を水力開発におき、特に季節的調整能力を持つている大規模な電源開発を骨幹として開発の促進を図ることとしたいと考えております。 次の問題に参ります。
從つて将來の電源開発の方針は水主火從であつて、火力計画は原則として補給用として使いまして、水力供給力の季節的な不足を補足するにとめまして、從つて重点を水力開発におき、特に季節的調整能力を持つている大規模な電源開発を骨幹として開発の促進を図ることとしたいと考えております。 次の問題に参ります。
從つて重点主義と申しまするか、比較的早く復旧いたさなければならぬ方面に力を注いで参りたいと存じておるのであります。從つて各地方においては、いずれも熱心に復旧もしくは改修を要求いたしておられるのでありますから、各地方にあいてはもとより不服と申しますか、納得できない部面もあるいは生ずるかもわからない。
從つて重点的に地域をきめまして、そこに相当の國家財政の許す限りの費用を投じて、開発をいたして参りたいと思うのであります。從つて今日はいまだ重点的に開発をいたす地域を決定いたしておりません。これから十分に政府内における各所管の方面と緊密な連絡をとつて、國家の財政等もにらみ合せて参りたいと思うのであります。
また過小生産過程にあつては、資金・資材を重点的に配置いたしまして、國家の最も必要なる点に、最も必要なる生産を、最も早く生産させるというところに力点をおかなければなりませんから、從つて、重点主義の経済をとるということは、けだし現下の事情においては当然であると申さねばならないのであります。