1950-07-22 第8回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
從つて赤字のためにこれらを仮に一時負担いたしましても、消費者への転嫁ということも不可能でありますので、その企業の負担というものは非常に重くなるということは、我々として余程注意しなければならないことだろうと思うのであります。
從つて赤字のためにこれらを仮に一時負担いたしましても、消費者への転嫁ということも不可能でありますので、その企業の負担というものは非常に重くなるということは、我々として余程注意しなければならないことだろうと思うのであります。
從つて赤字に対する責任者はいずれにこれを決定するかというようなことは、今後の調査の上でなければ申し上げられませんが、この責任を背負つております現政府といたしましては、どこまでも調査し得られる何十ケ年の間に大藏省等がありましたために、書類の失われているものもありましようし、平野委員も薪炭生産の現実をよく御承知になつているわけでありますから、どういうところからこういう赤字ができたということは、おのずから
ですから登録公債で代金を納めていいということ、それから又延納を認めるということでは財政の確立に資するという面は非常に消極的で、赤字の路線を手放した、從つて赤字が前より少くなるという非常に消極的な面しかない、賣ることによつて入つて來る代金によつて國家財政に資するという面は甚だ乏しいのじやないかと思うのです。
從つて赤字は増加させないようにしよう、こういうことで今炭鉱側も自粛をいたしております。なお今後におきましては、先ほどお話いたしましたような石炭鉱業の安定に関する連合軍の覚書によりまして、十分企業の合理化をいたしまして、そうして漸次赤字を償却いたして行きたい。こういうふうに考えております。
從つて赤字が出るということは当然の事態として発生いたしておつたのであります。しかしその場合に物價を上げるか上げないか、あるいは政府がその債務を補償するかどうか問題でございまするが、当時の内閣におきましては政府が補償することを黙認いたしたのであります。從いましてそのために今回その黙認に対しまして、公債を交付するのであります。
從つて赤字があるものと私どもは想像するのでありますが、その点についで政府は十分責任を持つた檢討を遂げたことがあるかどうか、もし赤字が多少出るであろうというおそれがあるとすれば、その五千三百円給與ベースに平均してどのくらいの赤字を織り込まなければならないような結果になるかどうか、そういうことについての御檢討がありましたならば、この際数字的に明らかにしてもらいたいと思うのであります。
從つて赤字になるという前提のもとで総務局の方に話をもつていつたような記憶はございません。ただ記憶しておりますのは、抽象的に鉄の関係方面では赤字になるというような議論がありまして、プール計算をした方がよいのだろうという意見を出したという程度であります。
從つて、赤字の三百四十六億のうち百億を政府が補助しまして、二百四十六億、これと比較いたしまて、なお十七億の余裕を生ずることを申し上げたいと思います。 最後に私は、この運賃の改正にあたりまして、現在のいわゆる物價に比例しない、昭和十五年に改正されたままの貨物運賃を、同率に引上げるこの今回の改正に対しては、はなはだ不満の意を表明するものであります。
企業自体に内包しておる弱体性と申しますか、雇傭関係が現存人数の割合にそれ程生産が上つておらないとか、或いは企業内部において改善すべきものにして未だ改善されていないものがあるとか、いろいろの点があると思うのでございまして、從つて赤字が出ることは、これ全部政府の物價政策のためだけであるというような考え方は、これはしちやならん。
從つて赤字をだすというふうなことは全然ないことを確信いたしておる次第であります。(拍手) 〔政府委員平野善治郎君登壇、拍手〕
○政府委員(愛知揆一君) 前段の御意見は私も全くその通りだと思うのでありまして、昨年大体價格の安定帶が設定されましたときには、この大幅の價格改訂によつて將來企業の採算も賃金ベースに立つのである、從つて赤字融資もなくなるのが当然であり、財政上にも赤字というものが出なくて收支の均衡を得るのだ、國民生活もまた非常に窮乏のなかではあるけれども、どうやらこうやら最低限度の生活が保障されるであろうということで決定
從つて赤字を金融機関及び地方財政に轉嫁し、又は更に追加予算を必要とするようなものであつてはならないと存じます。又鉄道通信の赤字を一般会計に繰入れるようなものであつては、健全財政と申せないと思います。然るにこれらの諸点におきまして幾多の懸念を藏しております。
これにはいろいろな事情で追加豫算が殖え、從つて赤字をなくすということのためには、支出のほうを削減しなければならぬというようなことから、そういうような話も出たではないかと思いますが、しかしこれは實は正式のものではない。