1949-05-26 第5回国会 参議院 水産委員会 第8号
特にまあ事実問題としまして、第一次的に判断するのは調整委員会であつて、從つて調整委員会というものを通して考える。これは頭から先ず決めて行くか、或いは理想的に決めて行くか、或いは妥当に運営されるかということは、委員会の、実際これは個人の考え方に左右されるわけであります。これによつて大分違うわけでありますが、実際問題として考えました場合には、漁業権者の不当集中というのはそうは多くないと思つております。
特にまあ事実問題としまして、第一次的に判断するのは調整委員会であつて、從つて調整委員会というものを通して考える。これは頭から先ず決めて行くか、或いは理想的に決めて行くか、或いは妥当に運営されるかということは、委員会の、実際これは個人の考え方に左右されるわけであります。これによつて大分違うわけでありますが、実際問題として考えました場合には、漁業権者の不当集中というのはそうは多くないと思つております。
從つて、調整委員会の選挙を階層別にするということが重要だと思うのでありますが、その点について政府はどうお考えになつておるかということとであります 第二点といたしましては、この調整委員会が、権限があるようで、ない。
從つて調整委員会に適当な方々が選ばれることと私どもは信じておりますが、その方々によつて、ただいまの生産を逓減する、あるいは混乱させるという事態を來すようなものについては、漁業権の付與は行われないのじやないか、かように私は考えております。
從つて調整の第一の意味はそれだけの賃金を増加するかどうか、六千三百七円を増加するかどうか、そういう調整をするかどうかという点であります。
從つて調整はあとに残したものでやつても、まあ差支えなかろうというふうなことで、立案をいたしておる次第であります。純然たる生活給が二千五百円でよろしいと政府が考えたか、こういうお尋ねに対しては、そうでありますとは、お答えしにくい。こういうわけであります。