1951-11-08 第12回国会 参議院 厚生委員会 第10号
從つて研究所の設立ということは日本の医学のためにも非常に大事なことであろうし、又癩の感染ということと発病との間の関係がはつきり私どもにわかりませんで、たとえ黴菌が入つても、恐らく入り得るチヤンスは非常に多いと思いますが、それでも発病しない人が恐らく相当におるんじやないか、そうしますと、発病する問題というものが一体何か、いわゆる体質だとか何とか申しましても、これはまあ体質と申しますと余りよくわからんということを
從つて研究所の設立ということは日本の医学のためにも非常に大事なことであろうし、又癩の感染ということと発病との間の関係がはつきり私どもにわかりませんで、たとえ黴菌が入つても、恐らく入り得るチヤンスは非常に多いと思いますが、それでも発病しない人が恐らく相当におるんじやないか、そうしますと、発病する問題というものが一体何か、いわゆる体質だとか何とか申しましても、これはまあ体質と申しますと余りよくわからんということを
先程梅津君からこの研究所はどういうことを目的にされるのかという問いがありましたが、結局我が國の言葉なり文字なりが國民の誰でもが分り、誰でも讀め、誰でもが書けるような、つまり國民の文字になるのであつて、或一部の人だけが分り、一部の人だけが書けるというような文字でなく、國民全體が誰にでも分り、誰にでも讀め、誰にでも書けるというような文字になつて來なければならんのではないかと私は思うのでありますが、從つて研究所