1949-08-10 第5回国会 衆議院 商工委員会 第28号
もちろんこれは製鉄の生産計画によるのでありまして、鉄の生産計画が増加すれば、從つて石炭もおのずからふえますけれども、現状の計画のままであると仮定すれば、將來に対しましては原料炭は逐次減少し得る、かように考えております。
もちろんこれは製鉄の生産計画によるのでありまして、鉄の生産計画が増加すれば、從つて石炭もおのずからふえますけれども、現状の計画のままであると仮定すれば、將來に対しましては原料炭は逐次減少し得る、かように考えております。
從つて石炭の小賣商として過去の経驗を十分生かして國民に奉仕できるよう、特別の措置を構ぜられんことを希望いたします。この二つの條件を付しまして、私は本案に賛成するものであります。
從つて石炭價格の高低は、道民の家庭経済はもちろん本道全体の経済安定、及びその他あらゆる面に重大なる影響を及ぼすのであります。しかるに石炭價格は逐年高騰の一途をたどりつつあり、これに対し政府は、昭和二十三年度家庭用炭に限り、一トンにつき九百七十円値引きの措置が講ぜられたのでありますが、この措置は該年度限りで、しかも学校、病院等の煖廚房用石炭にはこの措置が講ぜられていないのであります。
ですから石炭を増産するということは、やはり日本の國の産業を発達させるためにするのでありまして、從つて石炭を需要する方面からメリット制によるところの單價の決定を考えますると、單に石炭炭鉱から考えての形ではいかぬと思います。
從つて石炭にしましても、重要産業はこれを千円で買う。われわれの方は三千円で買う。同じく安定帶物資の政策を実行せしめるために協力をする國鉄の運賃でありながら、その犠牲となるべき運賃には價格調整費がもらえない、あるいは補給金がない。このことは非常に不公平な取扱いであつて、かくのごとき原因が重なつて赤字の現実を來しておるということであります。
從つて石炭、電氣には交付公債によつて償いますが、肥料等につきましては交付公債を出さなくてもやれる見込みで、その方には出しておりません。 第四に、今後の国債はどうか。私は経済九原則にのつとりまして、今後かかる國債は一切出さない方針でおります。 なお予算が遅れる、政府の責任ではないかというお話でございますが、吉田内閣は組閣後一週間にいたしまして、一般会計予算を関係方面に提出いたしております。
從つて石炭に関する場合は、今團体交渉の入つておるということでありましたが、この團体交渉の経過にしましても、過去の経驗からいろいろ考えますと、これはまたいたずらに時間を遷延せしめて行くというおそれがあるということと、あるいは電産の場合はほとんど方策盡きたというような形、そういう感じを與えるような御説明があつたと思うのであります。
從つて私は少くとも石炭の面において、鉄道を重要産業並に指定し、從つて石炭の購入單價については、重要産業と同じようにしてくれということを絶えず主張している一人であります。しかるにその点について、はつきりした御答弁を受けておりません。これは速記録をごらんくださればわかると思いますが、総理はこの点についてどういうふうにお考えになつておられますか、御答弁をお願いいたしたいと思います。
從つて石炭の價格差補給金は、運輸大臣としても、あくまでこの点を大いに主張されるのが当然であると考えるから、この價格差補給金なり、あるいは炭價の値下げなりを國家に要求すべきであつて、その点について、運輸省はそういう意思があるのかないのか、それだけひとつ伺つておきたい。
從つて石炭國管と公団の方へ四十数億が繰込まれたのでありますが、石炭國管法案は四月一日から施行されることになつておるのであります。この巨額な資金が、相当長期間遊休資金として晝寝の実情にあつたことは、國家のために遺憾であるのであります。さいわいにして、先の内定された二十億円が、水害工事費として通過されておるならば、來るべき雪融け増水期に及んで、重点的工事はすでに完成されておるに至るものであります。
○政府委員(平井富三郎君) この指定につきまして、各種の調査は勿論必要である、從つて石炭局でありますとか、或いは管理委員会でありますとか、そういうような一つの管理機構というものを整備いたしまして、この法律の規定によつて必要な監査なり、或いは必要な報告を聽取し、適正な生産費、適正な計画というものを設定いたしまして、指定を行うというふうに考えておるのであります。
この際省といたしましては、まず輸送力が大であつて、從つて石炭の消費を節約し得る額が非常に多いという區間、あるいは石炭の生産地から遠隔の土地である、または長大のトンネルもしくは勾配のきつい區間、さら既設電化區間との關連ある地方、最後に大都市附近の旅客混雜の特にはなはだしい區間というような分類によりまして、それぞれ計畫を立てておるわけでございます。
この決議によつて決議機関であるとか、或いは諮問機関であるとかいうような差異は出てまいらないのでありまして、例えば地方管理委員会にかかつて決める事項につきまして地方管理委委員がこれを可決の決議をしたという場合に、石炭局長はその決議に從つて裁定をして行くということが運用上考えられるわけでありますが、その際やはりこの地区部会において代行し得る事項については、地区部会が決議をいたしました場合、その決議に從つて石炭
でなかつたもんですから、改めて又更に御質問申上げようと思つたのですが、今たまたま田村委員から話がありましたので、その點について御意見を承りたいと思うのですが、今のお話によりますと、國家の最高機關が一度決定した以上は、これは勞資共にそのつもりで一つ増産をやらなければならんということでありましたが、そういたしますと、國家の最高機關が否決いたしました場合におきましても、國家の最高機關でありますから、勞資共にそれに從つて石炭
從つて石炭を消費しております工場の方におきましても、熱管理によりまして相當の石炭の節約はできることがはつきりしておりますので、この際熱管理の徹底をはかりたいという趣旨で、そういう消費工場を、大體商工省といたしまして商工大臣が指定しております、石炭を割合にたくさん使います工場が約千三百ほどございますが、その工場、事業場に重點をおきまして指導しております。
從つて、石炭の使用量が冬期に向つて各方面とも増加いたしますにつれまして、運輸省の鐵道に使用いたしまする石炭の配炭量も減額を要望されておるような状態でありまして、もしこれが要望されておるような配炭を見まするならば、ある程度の貨車竝びに客車の減額を餘儀なくせなければならぬという事態に立ち至りまするので、私どもは、今日の滯貨状況及び産業の状況から考えまして、絶對にこの現在の配炭數量を確保いたしまして、今より
從つて石炭局長及び石炭局の構成員につきまして、從來の例と違つた措置をとり、さらにこれらの命令が發動されます場合に、炭鑛管理委員會の議に諮つてきめていく。炭鑛管理委員會の十分檢討した結論に基いて、實質上運營されていくという點におきまして、十分この監督の適正をなし得るというふうに考えております。
從つて石炭局長がこれに違反したような積極的な命令をこの監督命令で出す。たとえば何萬トンに増産せいということをむり押しして出す。あるいはこの新坑を開鑿せい。この設備を新設せいというような命令が出ました場合には、その具體的な命令が、この法律の趣旨、精神に反しまして違法であると明らかに認められます場合は、行政訴訟という途が憲法上當然開かれておるわけであります。
併し我々の現在の日本の國民の務めといたしましては、この法案が國家の最高意思を國会が決定するまでにいろいろの案が行われまして、そのいろいろの案に基きまして、一度國会が國家の最高意思を決定いたしましたならば、如何なる立場の者も粛然と襟を正して、その國家の最高意思の決定に從つて、石炭の生産増強に当る当らなければならないというのが、現在のこの民主日本における國民の往くべき道であろうと思うのであります。