1949-03-29 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第11号
從つて矢野委員の発言のように、早急の機会においてあの結末をつける、速記録が完成すればよりいいことでありますけれども、今星野委員の発言の通り、速記録が必ずしもなくては、各部がそれぞれ十分事態を認識されておりますので、次の特別委員会においてこの問題を十分檢討し得ると私は考えますから、さような取計つて頂きたいと思います。
從つて矢野委員の発言のように、早急の機会においてあの結末をつける、速記録が完成すればよりいいことでありますけれども、今星野委員の発言の通り、速記録が必ずしもなくては、各部がそれぞれ十分事態を認識されておりますので、次の特別委員会においてこの問題を十分檢討し得ると私は考えますから、さような取計つて頂きたいと思います。
從つて矢野委員の言われた趣旨があるからこそ、私は衆議院に対してこういう決議をするということは不可能を強いる決議じやないか、参議院の前回の決議から見まして、私はこういうように考えるから、これは撤回なすつたほうがいいじやないかということを申上げておるのであります。
從つて矢野委員の仰しやいました六・三・三の後の三まで義務教育にするということは美しい理想ではございますが、そういうふうにしてでき上つて行つたその兒童なり教育者というものがやはり又國家におんぶされて國家に就職を求めて行くとか何とかいう考え、もうこの際はそういう行き方でなく、もつと自活的な、自發的な、自治的な、そういうものを育てて行くことが本當のデモクラシーであると私は考えておるのでありまして、この點一