1948-05-26 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第38号
○河井彌八君 本法案は行政機構に関するものであるから、先例に從つて決算委員会に付託することが適当ではないかと私は考えます。
○河井彌八君 本法案は行政機構に関するものであるから、先例に從つて決算委員会に付託することが適当ではないかと私は考えます。
その点で見解はほぼ一致したと私も思いますが、それならば、その実際の條文がどうなっておるかということについて今度は細かい質問をしたいのですが、人事院の問題がこの法案の中枢であるということも、これは認められておるわけで、これは委員長の方からもお話のあった通り、人事院がこの法案の中枢であるからして、從つて決算委員会でこの問題を取扱うということにもなるわけで、これも誰にも皆認められておると思いますけれども、
その間に事案に重い軽いがあるから、大体それに從つて決算委員会の方も、重いものには重い、軽いものには軽い意味の決議をしたいということから、こういうことができて來たのだろうと思います。こういうことの法律的な効果というものは実ははつきりしていないというか、ないというか、ないわけだろうと思うのであります。