1949-06-28 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第1号
從つて歳出においてどれだけ減らすことができるかということが先決問題になるという、こういうような考え方をしております。
從つて歳出においてどれだけ減らすことができるかということが先決問題になるという、こういうような考え方をしております。
從つて歳出の面でこれを切り詰めて、つじづまを合わせて行くと同時に、歳入の面に何らかくふうをすべきではないかという考えもまことに同感なのでありまして、その一つの手段として、現在の專賣の行き方に何らかの再考慮を加える意思があるか、ないかというようなことに問題の焦点が帰結すると思うのでありますが、ただ私どもの考え方の根本といたしましては、これけ專賣でもつて生産費と倍賣値段の差額を全部解上げてしまつて、これを
(拍手)從つて、歳出における予算の構成そのものが、はなはだしくインフレーシヨン的であり、かつ不均衡であることは、見逃しがたいところであります。(拍手) 次に歳入面におきましては、以上の経費の増大を賄うために各種の増收手段が講じられたのであります。
それから五月分といたしましては、租税その他合せまして大體百六十億程度でありまして、從つて歳出との差額が大體二百億程度に相成つております。その金額を見まして、大藏省證券の發行を受けることにいたしたいと考えている次第であります。
わが党といたしましては、昭和二十三年度の予算編成方針の大綱、すなわち基本的な方針といたしましては、わが党は、その政策の三大目標であるところの生産の増強、國民生活の安定、インフレの克服、この三つの大きな目標に從つて、歳出におきましては重点的に産業の復興を第一とする建前から、廣く働く勤労者の生産を保障するために、そこには一定の限界があるといたしましても、賃金と物資の両面からできるだけのことをすると同時に
從いましてこの歳出の修正に關連しての歳入の修正面でありまするが、これについても、從つて歳出の面の必要を認めまするならば、これとの關連による歳入の減額も、當然理論的なつながりをもつものでありまして、必ずしもこの歳入面における減額修正を、この面においては少くとも必要でないというふうに考えるものであります。