1948-06-22 第2回国会 参議院 予算委員会 第36号
從つて手取は三千五百三十六円、二番目が三千七百六円の賃金に税金が八十一円でありますから、手取は三千六百二十五円、三番目が三千八百十二円の賃金で税金が九十七円、手取が三千七百十五円、こういう計算になつておるわけであります。五月の賃金を実質的に維持するために、六月賃金の民間平均賃金が三千七百六円、こういうことになるわけであります。
從つて手取は三千五百三十六円、二番目が三千七百六円の賃金に税金が八十一円でありますから、手取は三千六百二十五円、三番目が三千八百十二円の賃金で税金が九十七円、手取が三千七百十五円、こういう計算になつておるわけであります。五月の賃金を実質的に維持するために、六月賃金の民間平均賃金が三千七百六円、こういうことになるわけであります。
五月は賃金が三千五百円というふうに推定してありますので、これを現行税金をこれから差引きますと、税金が五百三十一円、從つて手取は二千九百六十九円ということに相成るのであります。今まで実効價格のつまり全都市CPSの実数といたしましては、四月の実数があるのでありましてそれは三二一・九であります。
從つて手取は三千八百八十八圓になるのです。ところが從來のように三千五百圓でありました場合には、所得税は七百二十七圓で濟みまして、手取りが二千七百七十三圓ということになります。從つて二千圓殖えたために七百二十七圓の税金が千六百十二圓になりますので、八百八十五圓殖えますので、折角二千圓の増になりましても、二千圓から八百八十五圓を引きますと、毎月千百十五圓しか殖えなかつたという結論になります。