1950-07-26 第8回国会 参議院 労働委員会 第3号
從つて失業保險法の適用を受ける機会というものが皆無であつたということであります。又私共の方の労働者だけでなくして、一般的に考えましても受給資格者にして、失業保險金の給付を受けた者というのは現在でも五名にすぎないというような状態であります。
從つて失業保險法の適用を受ける機会というものが皆無であつたということであります。又私共の方の労働者だけでなくして、一般的に考えましても受給資格者にして、失業保險金の給付を受けた者というのは現在でも五名にすぎないというような状態であります。
從つて失業保險法、失業手当法ができまして、保險金、手当金が貰えますれば、生活保護法に落込む人を少くするということができる面もあると思うのであります。而もそれは單なる國の一方的な負担によらない、三分の一の負担にしろ、共済の組織で自立できることが非常に得策じやないかと思います。