1949-10-06 第5回国会 衆議院 商工委員会 第35号
しかし進駐軍の方は別といたしまして、國鉄向けのものを五十五万トン出せるかどうかという問題につきましては、適正炭の問題からいたしまして相当疑問もございますし、また一月以降こういう方式がとられるかどうかということになりますと、すでにこれだけ出してしまえばほとんどそういうふうな適正炭はなかろうというふうに考えられますから、從つて國鉄向けのものはおそらくかりに五十五万トン納入すればそれでおしまいだ、十二月中
しかし進駐軍の方は別といたしまして、國鉄向けのものを五十五万トン出せるかどうかという問題につきましては、適正炭の問題からいたしまして相当疑問もございますし、また一月以降こういう方式がとられるかどうかということになりますと、すでにこれだけ出してしまえばほとんどそういうふうな適正炭はなかろうというふうに考えられますから、從つて國鉄向けのものはおそらくかりに五十五万トン納入すればそれでおしまいだ、十二月中
從つて、國会が開会されて、全部の人が出て來て、十分納得できるかできないか、その状態が來るまで、一應留保されるように希望したいと思います。
今後日本は再建のために、財政の上においても相当緊縮をして行かなければならぬ、從つて國民の生活も一層緊縮を加えて來なければならぬ。その場合に、今日予想されておるような競馬の馬券というものが、ああいうふうに賣れるだろうかということも想像されるのであります。そうしますと競馬の賣上金というものはまつたく当てになつてならないというような氣持もするのであります。
○田中(織)委員 大臣がお見えになる前に主税局長からも私その点をお伺いしたわけでありますが、政府の方でもまだ來年度における課税所得、從つて國民所得がどうなるかということについては、目下作定中ですからお答えはできないかもしれませんけれども、勧告案でシヤウプ博士みずからも來年度におけるある程度の課税所得の増加ということを、期待されておるのではないかということがうかがわれるわけであります。
從つて國が從來負担金とか補助金とかいうふうな名目で出しておつたものが一般平衡基金に入りましても、地方財源の純増にはならないわけであります。從いまして、これを差引いて計算いたしますと、先ほど大臣の話されましたように、地方配付税系統の一般財源としては、四億円ぐらいふえるのでなかろうかというふうな想像をいたしておるわけであります。
別にその弁明のつもりではありませんが、今後金がたまるに從つて、國内で産業設備資金が枯渇しておるとすれば、いかにしてこれを早く活動させて行くかということにあると思います。
それから又そういう全体を通じて何か一つの流れというようなものがあり、その流れの一つの現われが甲乙丙丁というようなものに現われて來ておるのではないか、從つて國民の感情と引揚者の感情とがぴつたり合つていない状態にありますので、どうして行つたら引揚者の感情と國民の感情とが一致するような今後の方法、施策をとることができるかというような点について、相当突つ込んでお打合せを願つて置くことが必要であり、又大体そういう
從つて、國会代表を入れる場合は、議会が開会になつて、その承認を求めて後ということにならなければならぬのでありまして、そうすると、やはり第三十九條の規定を蹂躪する結果になつて来はしないか、こういう憂えを持つのであります。
從つて、國の納税道徳ということをわれわれが強調しようとするならば、ぜひこの点を考慮せざるを得ないと思います。さらに本報告の中では監察制度が非常に弱いということが指摘されております。これは確かでありますが、この監察制度を單に私たちは特別の監察官その他をふやすことによつてではなくて、あくまでも廣汎な國民大衆の監視によつてこういうことをなくする努力が必要であると思うのであります。
從つて國電ストについて、そういう点でぼくらの知つているところを聞きたい、こういうようなつもりじやないか、私はそういうつもりでお答えしたいと思います。
大学及び学術研究の分につきましては、主として國立でありますけれども、從つて國庫で原則として負担すべきものが多いのであるが、それが少いために校舎とか校地、設備などの充実のために地方の寄附金に依存する点が非常に多い。然るに地方財政法が制定せられまして、そういう点が困難に、財政上の負担を地方に負うことが困難になる。
私が証人に聞きたいことは、從つて國鉄の復興とか、あるいは日本経済の再建のためにこういう大会が開かれて、こういう決議が必要なんだという建前から言えば、この実力行使ということは、いわゆる加藤委員長の線に沿うところの意味であるか、それとも最惡の場合は、ストを含む実力行使ということは、文字通りにストライキを含んだ意味での実力行使の意思をここで決定した。
從つて國会の審議は、その慎重を期するの要、いよいよ倍加されるのであります。現在世界各國は、ほとんど二院制をとつておりますことは、この考察に当つてきわめて重要な示唆を與えるものと存ずるのであります。
從つて國有鉄道といたしましては、この新交番制については、これは業務の管理運営に属する事項である。從つて團体交渉の対象としない。しかしながらこの新交番制の基礎になつておりますところの新しい勤務時間規定があるのであります。この勤務時間規定は明確に労働條件である。しかも本年の一月の終りにこれは組合と團体交渉によつて実施方を決定しておるのであります。
從つて國鉄のごとき公益性の非常に高度なる業務にありまして、この業務に從事する労働者は、その権利の一部を制限あるいは禁止せられるということは、これは憲法違反ではないと考えるのであります。御承知のように公共企業体労働関係法におきましては、團結権及び團体交渉権は認められておるのであります。ただ團体交渉権におきまして、一部管理運営に関する事項についての制限は付せられております。
從つて國家警察の本部長官としてのあなたの御意見を承ることができれば、非常に幸いだと考えておつたのでありますが、具体的に言いますと、そういう事件が久ず起つて來ると思う。
從つて國警としまして共産党がやつているのだというはつきりした何か証拠をつかんで、それが官房長官に傳わつている。こういうふうに私ども解釈すべきじやないかと思うのです。というのは國家地方警察が、全國的な警察網としてあるわけでありまして、そういう犯罪上のことにつきましては、一切の材料が集まつて來るわけですから、そういう事実があつたかどうか、この点をまずお聞きしたいと思います。
問題に関連いたしまして、立候補する場合に辞めなければならない、この立法精神が衆議院においてどういうふうにそれを考えられておつたかと、こういうようなお尋ねのように伺いましたのでありますが、実はこの点に関しましては、衆議院の委員会におきましても非常に論議を交わされました点でありまして、結局その理由を申上げますれば、公務員がその地位を利用いたしまして、いろいろ選挙運動をやる、こういうことは好ましくない、從つて國
從つて國にそれだけ財源として穴が明くわけでありますから、これはやはり所得税の減税、それから今の地方に要する分の減收、この二つは歳出の減によつて、カバーしなければならん。從つて歳出においてどれだけ減らすことができるかということが先決問題になるという、こういうような考え方をしております。
從つて國会というものも、社会の進歩をできるだけ阻む者になりたい。こういう考え方、この場合ですと、できるだけフリーでない選挙をやろう、年齢も高くしよう、欠格條項も多くしよう、そうしてそれに伴つて第二にボスなり、顏なり、権力なりをきかせる、そういうチャンスをできるだけ多く保存しよう、こういう二つの考え方が選挙法全体について私はあり得るだろうと思います。
、法律その他において、規定を万全の注意を拂つてし、又これを実行する場合において、細心の注意を拂つて行われたとしましても、近い將來において、貨幣價値の変動、その他によつて、拂下を受けた人に著しい利得を得させるというようなことがありますれば、我々國会議員が非常に杞憂をして、細心の努力をし、何らそういうことに計画的でないにしましても、後日になつて、各方面から非常な疑いを受ける虞れがある、我々としては、從つて國