從つて公團等の滞貨が非常にふえておることも事実であろうと思いますが、そういう状態を緩和する意味においてか、農林省は米においては十二日、いもにおいては三日以上を経過する場合は、了承欠配の扱いをするという通牒を出したように開いておるのであります。各地を歩いて見ますと、これがある地帯においては、米において五日、いもにおいては三日という状態の所もあるようであります。
そういう理由からいたしまして貯炭が出て参りまして、從つて公團の廃止もまかりならねような情勢に入つたということが言えるのであります。それから現在ではなるほどそういうように貯炭には困つておりますが、冬期にはどうかという御質問だと思いますが、もちろん冬期に対しましては大体例年といたしまして、常識的に夏場に比べて一割くらいの需要増加があります。
從つて公團の買つた炭が全部はけるとはもちろん考えられませんし、また実際に賣れる炭でも、販賣業者の準備が整わない場合においては、一時やはり公團の販賣を継続することもやむを得ないかと思つております。そういう意味において販賣業者の態勢が整うまでは、希望のない炭は公團が直賣を続けることもやむを得ない措置ではないかと思います。そういうふうなことを考えております。
だからあなた方が、或いは関係方面が從來の國鉄と変りないような方針を持つておるか知らんが、苟くも政府から分離して公共企業体となつた以上は、やはり市中銀行に預入れをし、又從つて公入札に付する以上は成るべく安くやろう。こういう意味においてはそれの資金の用意をしなければならん。こういう意味だ。だからそれをあなた方は、よくこの委員会の意見を一つ大いに参酌をして、大藏省にこの問題について新衝して貰いたい。
從つて公團が引取つたものを、農家に次々に渡す以上は、施肥の時期とまつたく無関係に、一月から十二までコンスタントに農家に渡すことになる。そこに農家の金融問題も起る。私はこの秋の問題よりも、今から農林省にお願いするのは、むしろ來春の問題だと思います。八月もしくは遅くも九月の初めには麦の肥料の配給が終る。九月に入つて來年の三月までの生産は、いずれも來年の春肥まで持ち越さなければならぬ。
從つて公團の行政整理におきましても、配給部面、輸送方面、製粉方面等におきましては、絶対に整理外にいたしておりまして、サービスを落さないようにいたしたいという氣持を持つているのであります。
○板野勝次君 從つて公聽会を開いて、國有財産の問題でありますから、もつと地方住民の意向も聞かなければ、ならんでありましようし、いろいろな意見も出て來ると思うのです。
從つて公團の内容に大きな影響を與えるような問題につきましては、まず公團の今後のあり方について、根本的に檢討してからやるべきであると考えるのであります。しかるに油糧配給公團が一千万円の基本金を一躍十五億増額することになつて参つたのでありますが、そういたしますれば、この七月一日からたしか食品公團になることになつておるわけであります。
從つて公けに営業ができることによつて、必然的に食糧の闇行爲を助長する。法治國において破られること必至の法律を制定することは適当でないという理由で反対討論があり、次に林屋委員より、この法案は條文が煩瑣に過ぎ、実行困難であると思うが、質疑の際指摘した諸点について、政府の最善の努力を期待して、止むを得ず修正案に賛成するとの発言がありました。
從つて公團を運営するためには、厖大な金融が裏づけにならなければ、不可能であるというような現状であるのでありますが、復金が廃止になりました関係上、現在公團自体がその運営について金融上非常な支障が生じ、從つて公團自体の運営の支障が、あらゆる部面にいろいろな影響を與えておるのであります。公團の資金について、公團自体の運営資金を増額するというようなお考えがないかどうか。
從つて、公團をなくして、税という商品を野放しにしたときには、生産者ははたして安んじて生産することができるかどうか。それは從來のような問屋でもつくればいいじやないか。金融上の問題でも心配してやるというようなことになろうかと思うのでありますが、それではまだ不十分なような氣がいたすのであります。政府は公團というものについて、どういうお考えをお持ちなのか、それを伺いたいのであります。
從つて公のことをやりながら議院の品位を傷ければそれは懲罰の客体になるけれども、個人的の行爲だつたならば、どうも懲罰にならんというのが私の考えです。
從つて公團の取扱つておるような仕事が、今後どうなるかわかりませんが、そういう仕事に対しましても協同組合が活用していただけることは、農業協同組合として眞の事業ができ、組織がりつぱにできて、さらにその組織が活動し得られるというような氣運に向いたときには、そういうようなことをその協同組合に取扱つてもらうようになるのではないか、かように見ております。
從つて公聽会を二十四年度一般会計予算について開きます。その承認方を衆議院規則第七十七條で求めておるわけであります。予算委員会が公聽会を開くことの御承認をお願いいたします。
從つて公團をいつまで存続させるかということは、おそらく政府委員として答えられる人は一人もなかろうと思う。それから、ここでかりにいかように決定いたしましても、拘束力はなし、人事委員会のらち外だと思う。從つて今日公團の存続期間をこの人事委員会においてやつていたところで、らちがあきませんから、すみやかにおやめ願つたらよかろうと思います。
これは申すまでもございませんが、秋になりますると肥料が余るというとおかしいのでありますが、結局春使うものが秋にできる、從つて公團としては非常にそこに肥料を抱いているための金がかかるわけでありまするけれども、その調達し得る資金にもおのずから限度がございます。
そこで公社と公團との相違点を條項的に申し上げますと、先ほども申し上げましたように、公團は國家行政組織法上の國の行政機関であり、從つて公團の職員は國家公務員法上の公務員である。ところが公社ということになりますと、國家行政組織法上の國の行政機関ではなく、從つて公社の職員は國家公務員法上の公務員ではないというのが相違の第一点であります。
從つて公にも一——三月云々ということは少しも述べておらないのであります。しかしながらその次の給與水準を何月からやるかということも、別に約束したわけではございません。
從つて公團の普通の業務とはこれは全然別なのであります。普通の業務でありますと、独占体としての公團でありますから、この農藥の取扱は登録をした人ならば何人でもできる。ただ貯藏する役目をこの肥料公團が受持つ。これに対して政府が金利、倉敷料等を負担する、こういうことになつております。
從つて公の方面からわが國に対して移民を求めてくるという希望も現在のところではもち得ないのであります。政府は常にこの方面に苦慮いたしておりますが、現実の問題としては、容易に大量移民を海外に送るごとき段階には達し得ない実情にあることを御了承願います。