1950-03-28 第7回国会 参議院 予算委員会 第23号
どうかこの原泉課税なり、超過供出に対しての課税を免除して呉れというような空気も相当あるのでありまして、政府の施策に從つて供出はしたい、供出したいが供出するとそれだけ又課税が多くなつて來るのでどうも闇で流すという空気ができる。ところが経済九原則を示された当時におきましても、アメリカから非常な食糧援助をしておる。それに日本が闇で食糧が動いておるというようなことではいけない。
どうかこの原泉課税なり、超過供出に対しての課税を免除して呉れというような空気も相当あるのでありまして、政府の施策に從つて供出はしたい、供出したいが供出するとそれだけ又課税が多くなつて來るのでどうも闇で流すという空気ができる。ところが経済九原則を示された当時におきましても、アメリカから非常な食糧援助をしておる。それに日本が闇で食糧が動いておるというようなことではいけない。
それから供出米の不当割当に関する点でありますが、食糧管理法の原則に從つて供出割当をしておることは確かでありますが、部落総会において山田派の勢力が強大なため他のものが異議の申立てをしなかつたので、山田派、ことに山田自身に有利に決定されております。この決定を農業調整委員会に認定させ、村長がそのまま査定決定したのが実情であります。
從つて供出の問題をめぐるいろいろなできごとは、経済調査廳が調査しておる結果は非常にでたらめであつたという意味のことを言つておりましたが、ああいう調査を経済調査廳なんかにやらせて、官側もまた、民間側も指摘した方がよいか、それとも農林省で積極的に科学的にいろいろな調査をなさつて、それを正しい方向にだんだん持つて行つた方がよいか、これは大きい問題であります。
○山根説明員 補正は、実は供出数量の補正でありますので、供出量をどれだけ補正するか、こういうことになるわけでありますので、零細の農家、從つて供出のかかつておりません農家は、補正を受けないことになります。
從つて供出面からするところの意見と、消費者面からするところの意見と二つにわけて尋ねて見たい。ただ昭和二十一年度産米が、十九年、二十年、特に二十年の大凶作のあとを受けただけに、当時の自由党内閣におきましては、ワシントンにおける株式の暴落が農産物の一般豊作である。
從つて供出や資材配給割当の公正というものは断じて期せられないのであります。 第四番目は、この法案では、又農業生産物の地域、期間、種類、面積といつたようなものの指定と、それから強制ができることになつておりますが、これは農業経営の自主性を破壞し、そうして農民の生産意欲を減退させる結果となつて來るのは必然でありまして、これは質問の際におきましても政府委員から應答がありました。
從つて供出数量等も、飛躍的に上つてきておりますることは、私は非常に感謝をしておるところでありまして、これらは生産者はじめ、各方面の御協力によることは当然であります。
從つて、供出をした農家が自分の食べるものすら不自由をするというようなことについて政府はいかなる具体的な処置を考えておるかという御質疑でございました。この点につきましては、政府といたしまして、供出後の農家の食生活の安定につきまして、農家の再生産維持のために、現在わが國の食糧需給が許す限り最大限の努力を講ずるつもりでございます。
從つて、供出と生産というものは独立したものではなくして、不可分の関係にあるものであります。單に組織上や技術上の合理化のみでなく、すなわち必然的に起きる生産意欲、供出意欲を相伴うところの、合理化されものでなければならないのであります。
第五次土地改良事業費二百萬圓に對する國庫補助金とをもつて現に施工中にして、すでに電動機、電線、ポンプその他必要の資材も入手しあり、明二十三年五月までには必ず完成せしむべく努力中でありますが、承れば今般國財政の都合により、これ等土地改良事業に對する補助打切りの御意向やに聞き及びますが、當組合のこの事業にしてもし中斷せんか、肥後米の主産地たる美田をしてふたたび旱害の悲運を招き、耕作者の生産意欲を阻害するのみならず、從つて供出
あの委員會でも申し上げましたような國が責任をもつてやる調査は、米の生産高について申しますと——ほかの點は違つておる場合もあるかもしれませんが、米の生産高について国が責任をもつてやろうと考えているところは、町村単位の數字——あのときにもしばしば強調して申しましたように、町村間の不公平ということが今日の統計調査としては、どうしても直さなければならない一つの重要な點である、府縣の間、町村の間の生産高、從つて供出
從つて供出に関しては、成るべく裕りのある立場を取つて参りたいということが基本的な考え方であります。
從つて供出の責任を個人の割當でなく、部落に對して共同責任の上において供出の完遂を期したい。かように考えておるのでありまして、要約いたしますれば、私が今申し上げておることの全體は、結局供出を完了しようとする考え方に基いて申し上げておるのでありまして、この法の不必要はそこからも考えられることであります。この點に關する御見解を伺いたいと思います。
○小杉證人 先ほどの總數量から正規なものを差引いた數量につきまして、有田證人と私の間に證言の食違いがあるというお話でありますが、警視廳といたしましては目白署は目白署として調査をいたし、私の方はさらにそれを調査したので食違いができておるのでありまして、從つて供出さした數量は警視廳の方が多くなつておるかつこうになります。
從つて供出制度はできるだけ早く割當を實行するようにいたしたいと思います。その考え方といたしましては段別、地方、肥料、作物の種類、家族の人員數、こういうようなことが基本的なる數字となりまして、農業の生産状況というものの實態を調査した上において、その農家々々の供出分というものを早目に割當てていく。その早目に割當てましたものをもつて、責任供出制というものを確立いたしたい。