1948-06-19 第2回国会 参議院 予算委員会 第34号 從つてさつき大藏大臣のお話では、四月の全國鉱工業の平均賃金が三千六百七十円になつても、大体今通りくらいで行けるだろうという、そういうお話でありますけれども、私はその点は承服し難いのであります。要するに見通しではなく、すでに現在の基礎が、こういうふうに実際と違うのです。予算編成の基礎なんですから、若しそれが違つておれば全部予算を組替えなければならん。 木村禧八郎