2012-03-05 第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
経済学者は基本的には、何ですか、フリーランチはない、ただ飯はないという言葉があるんですけれども、政府が得した分を誰かが取ってきていると。それは国債を持った、資産を持っているような人たちですね。債務の人たちが得して債権者が損をするという形です。そういうことですので、なかなかやっぱり限界があるのかなということがあります。
経済学者は基本的には、何ですか、フリーランチはない、ただ飯はないという言葉があるんですけれども、政府が得した分を誰かが取ってきていると。それは国債を持った、資産を持っているような人たちですね。債務の人たちが得して債権者が損をするという形です。そういうことですので、なかなかやっぱり限界があるのかなということがあります。
一〇〇%以上というのが、結局は税源移譲で得した分がこれだけですね、こういう話です。一〇〇%を切っているものは、結果的には財政的には削られたというところ、それの割合なんです。 これを見ていただいてわかりますように、市町村の中には不交付団体と交付団体がありまして、不交付団体は黒いシャドーで塗ってあります。交付団体は真っ白です。
基準年次で入れるときと、それから基準年次をずらしたことによって得した分はどれほどあるかというと、こんなにあるのですよ、表にすると。そのことを私は言っておるわけ。
うまくいったときはせめて六%あげるとか何か、まるっきり損得は全部一緒だぞ、国家管理だというような気持ち一みなが神さまみたいな気持ちになれば、損してもいいし、得しても、得した分は残りをよこしなさいよというのもわからないことはないけれども、付保率の非常に低いところを見てみると、若干何か海外投資等々には考えられる点があるのではないだろうかという感じがしてならないのです。
したがいまして、くじに当たった者は何百万か得するが、その得した分は、他の庶民の貯蓄の利子を請求する権利を放棄さしての預金である。そういうことから、私は投機心理は否定しません、これも政策の計算の中に入っていいと思う。金融機関からいいますと、払うべき利子の総額は同じであって、一部の人に割増金——これは割増金じゃないというんですね、割り増しじゃない。
吹原が得をした分、それから吹原を通じて、いろんなところで得した分ということになると思うのですが、二十億円の行き先については、もちろん検察陣としても調査の対象としてやっていらっしゃるでしょうな。
あとの七八号から八一号までの四件は、税務署関係でありまして、立川、高萩、兵庫、湯沢の四税務署でそれぞれ徴税に当っている出納官吏あるいは出納員が受け取った国税を国庫に払い込まないで領得した分でありまして、立川が二百五十九万円、高萩が百二十九万円、兵庫が五十二万円、湯沢が百五十六万円ということになっております。そのうち多少は補てんされておりますが、補てん率はあまり大した率になっておりません。