1988-03-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
○武藤(山)委員 時間があと十分ぐらいですから、今回の租税特別措置法の改正に関連したことに絞って質問しますが、石油税を六十三年度から特例として、今まで従価税だったのが今度は従量課税ですね。何でこんなことをするのですか。その根拠、理由をまず説明してください。
○武藤(山)委員 時間があと十分ぐらいですから、今回の租税特別措置法の改正に関連したことに絞って質問しますが、石油税を六十三年度から特例として、今まで従価税だったのが今度は従量課税ですね。何でこんなことをするのですか。その根拠、理由をまず説明してください。
それからまた、これは多少専門的なことで恐縮ですが、従量課税のウエートが高いということも、価格上昇があっても、これは従量税でございますと税制改正しなければそれに即応した是正はできませんから、そういった原因によりまして低下傾向を示しておるものと思います。
つまり従価税から従量課税という問題を含めて検討されておるようでありますけれども、この前、十二月一日の代表質問でも私は、何といってもこれ以上第八次政策を見直さなければまさに雪崩閉山になる、二つの炭鉱、真谷地、砂川炭鉱を閉山したことは無念でありますということで三点の対策を求めました。
また、間接税につきましては、昭和五十年度以降、負担水準の適正化と財源確保等の観点から、ほぼ毎年にわたって負担の見直し、課税範囲の拡大等が行われてきたところでございますが、それでもなお従量課税による税収が約半分を占めているということ、サービス課税の割合が低いということ等から、国税収入に占める間接税のウエートは連年低下してきている実情にございます。
これは従量税と従価税を併用しております限りは、部分的に避けられない現象であるとも考えられるわけでございますけれども、この点につきましては、今後とも酒税の従量課税と従価税の組み合わせをどういうふうに適合性のとれたものにしていくかという課題の一つでございます。
そういうわけで、やはりこの点も調査研究をして、先ほどは従量課税であるから云々というお話もございました。また二級酒に対しては税率の引き上げもかなり低く抑えているというような言い分もありましたけれども、私はそれ以上にやはりこういう中小清酒業界が非常に危機に立っているという現状から見まして、税負担率の面においてももう少し考える必要があるんじゃないか、こう思いますが、大臣どうですか。
しかもこの移出量の中の九五%が、これは山梨県の中でございますが、九五%が従量課税のものでございます。このうちまたさらにその半分に当たるものが従量税の下位税率のものでございます。しかもこの山梨の中でも、特にブドウの生産地帯といいますと甲府から東京寄りになるわけでございますが、きょうの委員長の出身なさっていらっしゃる山梨市、それから塩山市、勝沼町、一宮町、その辺が生産地帯になっておりまして。
○鈴木一弘君 どう見ても従量課税でもって日本酒の税の徴収上の理由からいろいろ差がつく、それで、従量課税ですからつく、そのために税額に大幅な差ができてきた。そうなったならば、いま言うように確かにランクを細かくするかしかないわけですね。あるいはそうでなければ従価税に持っていく以外にない。
ただ、そのときに、従来そういう非常に狭い範囲の価格帯を想定してつくっておりました級別従量課税率というものは、価格帯が広がってまいるとどうしてもうまく動いてこない面がございますし一また逆にそれが価格の展開を阻んでおるという要素がございます。
かなり、個別消費税でありますので、個々の税率でありますとか、あるいは課税の仕方、つまり従量課税になっている部分もありますし、それから従価税になっている部分もありますし一それから物品税などの場合には、主として奢侈品課税ということになっているわけでありますけれども必ずしも奢侈品課税ではないという点でありますとか、そのような間接税自体の持っている混乱した状態というものがあるわけでありまして、これをひとつすっきりさせる
なお、緻密にやればまだ十分改善の余地があるではないかということでございますが、たとえば間接税で従量課税で長く放置してあったものを今度是正するということと、それから直接税であなたの言われるように課税の改善、徴税をもう少し改善することによって税収を確保する、このどちらを選択するかという場合に、どちらが望ましいかということになりますと、直接税をまずやるべきじゃないかという考え方もあり得ると思いますが、同時
天然杉百九十八円、これは一立方当たりの従量課税の税率百九十八円、さっき言ったのですね。この一立方当たりの価格を従価課税の税率に換算した場合、この百九十八円が五百円になるのです。杉の場合は同じように九十七円が三百円になる。松の場合七十五円が百六十円になる。広葉樹は五十四円が百円になる。
○首藤政府委員 ただいまも御指摘ございましたように、いまきめられております従量課税の平均税額表でございますが、実際の価格との均衡を失しないようにきめられるべきものであるとは考えております。したがいまして、今後ともこのあり方につきまして十分林野庁とも協議していきたい、こう考えております。
三十六年か三十七年で従量課税に入ってきている。ところが従量課税の短所ですかね、これはインフレに対処するのは大体無意味でしょう、制度上は。だから、そういう意味では、立法措置と含めて非常に高い関税を砂糖にやっておる。
関税というのは、従価課税、従量課税ということでございますが、その税率は、膨大な課税率表がついておりますが、別表にきめたところでやるんだということを詳しく規定をしているものでございます。
だけれども、指導価格で押えるということが、逆にアルコールの添加料をいつまでたっても減らさないというようなことになってくるでしょうし、そういう点で、級別課税ということが、しかもそれの従量課税ということが一つの大きな弊害を生みつつあるのじゃないか。むしろ、いまは、そういうような級別課税とかあるいは従量課税というのをやめて、従価税一本にするべきではないか。
ただ、御承知のとおり、昨年発表いたしました税制調査会の長期税制に関する中間答申におきましては、一方において間接税については、従量課税をとっているものは、物価、生活水準の上昇に伴いまして見えざる減税が行なわれることになるので、これについては、その点を考慮していくことが必要だという長期的な答申を出しております。
さらに第三種は、御存じのように清涼飲料とマッチにつきまして、従量課税でございますが、これらの個々の多数にわたる品目を現在の経済情勢から見まして、いまのような角度からひとつ減税をしようというのがその内容でございます。
次に、法律の段階ではございませんが、スタンド業界等におきましても、税法並びにそれに伴う政令等のある程度の輪郭は、すでに国会において、二国会流れておるわけでありまするので、種種検討をいたしておるようでありますが、その検討いたしました結果の共通の不安といたしまして、従量課税という形をとられた場合に、比重を加味して、温度その他の条件等を計算いたしながら課税をされることについては、地域あるいはまた気候等において
自由価格もなくなったならば、私は等級別従量課税のこの根本的な税制の立て方というものもいわゆる自由競争の本質に適した改変が考慮されてしかるべきだと思うが、この辺はいかがですか。これは政策論ですからちょっと纐纈さん。
○説明員(川村博太郎君) 揮発油税、地方道路税ともに従量課税でございます。したがって、一キロリットル当たりの定額できまっておりますので、蔵出し価格の移動には、税額は移動はございません。