2016-05-09 第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
まず、新国立競技場の建築に要する費用がどのように改善されたかという御質問でありますが、新国立競技場の従前計画においては工事費の上限が設けられておりませんでしたので、工事費は二千六百五十一億円に上ることになりました。しかし、昨年、安倍総理の下で白紙撤回の後、昨年八月に策定した整備計画においては、従前計画の反省に鑑み、工事費の上限を千五百五十億円と設定をいたしました。
まず、新国立競技場の建築に要する費用がどのように改善されたかという御質問でありますが、新国立競技場の従前計画においては工事費の上限が設けられておりませんでしたので、工事費は二千六百五十一億円に上ることになりました。しかし、昨年、安倍総理の下で白紙撤回の後、昨年八月に策定した整備計画においては、従前計画の反省に鑑み、工事費の上限を千五百五十億円と設定をいたしました。
○遠藤国務大臣 新国立競技場に設置される聖火台について、従前計画においては、二〇一九年ラグビーワールドカップまでに完成する前提でありましたので、聖火台を含め二〇二〇年東京大会のために必要な追加工事、いわゆるオーバーレイ工事と申し上げますが、これを組織委員会が検討し、実施する方針でありました。
新国立競技場に設置される聖火台につきましては、前のザハ案、従前計画においては、聖火台を含め、二〇二〇年東京大会のために必要な追加工事を組織委員会が検討し実施する方針でありました。したがって、ザハ案時には、もちろんいろんな議論はしておりましたが、聖火台に関する計画、予算措置は措置しておりませんでした。
ただ、先ほど申し上げましたように、これは前の従前計画からそうですが、セレモニーの検討を始めてから聖火台の検討が始まりますから、それはまだ先ですよねと。当面必要な分、さっき申し上げましたモートとか、そういうものについては設計の中にしっかり盛り込みますということで議論をさせてもらいました。 ですから、私も、実は具体的には検討していないと申し上げましたが、全体の流れはもちろん我々も承知はしています。
今、馳大臣お答えしましたので重なるかと思いますが、新国立競技場に設置される聖火台につきましては、従前計画、ザハのあの案でありますが、においては、二〇一九年ラグビーワールドカップまでに完成する前提でありましたので、聖火台を含め、二〇二〇年東京大会のために必要な追加工事を組織委員会が検討し実施する計画でありました。したがって、ザハ案のときにも聖火台に関する計画、予算積算は措置しておりませんでした。
第二点といたしまして、総合開発局及び総合計画局の名称変更をいたすことにつきまして、昨年設置法改正に伴いまして、従前計画局、開発的と称しておりましたのを、総合の二字を冠したのを、また今回の改正によりまして、総合の名を削ることは、いたずらに紛糾する印象を与えるから、この際、名称の変更を避けてはどうかという御意見がございまして、政府の方もこれに同意いたしまして、従いまして、名称変更を取りやめた次第でございます