1954-05-24 第19回国会 参議院 厚生委員会 第44号
○政府委員(曾田長宗君) この従事証を交付する制度というものは廃止いたしましたが、別個にこの実情を把握するためには届出と申しますか、調査を別個にいたすという方針に切換えたわけであります。
○政府委員(曾田長宗君) この従事証を交付する制度というものは廃止いたしましたが、別個にこの実情を把握するためには届出と申しますか、調査を別個にいたすという方針に切換えたわけであります。
○藤原道子君 私は今提案だけ聞くのかと思つてうつかりしていたんでございますが、看護婦や保健婦の従事証をなぜおよしになるんでございますか。
その従事証の交付をやめるというような御説明のように聞いたのですが、だからその点をもう少し明確にして欲しいと思います。だつたら看護婦の実態を把握するのに何らかの方法がなければ私はいけないと思う。事務の簡素化ということは大事でございましよう。だからと言つて必要なことまでなくしてしまうような傾向が見えるのです。
○井上なつゑ君 大変よくわかりましたのでございますが、この上ともに業務従事証につきまして、厚生省でも研究して下さることを要望いたします。
○井上なつゑ君 ちよつと私この際、医務局次長にお伺いしたいのでございますが、ほかでもございませんけれども、この保健婦助産婦看護婦法の今回の改正案が出るときに、都合によつたら保健婦助産婦看護婦の業務従事証の撤廃も法案の中に入れたいというような御意見を承つたことがございますのですけれども、今回それをどういうわけでこの中にお入れになりませんでしたか、ちよつと伺いたいのでございますが。
○井上なつゑ君 それではこの際医務局次長の御意見を伺つておきたいのでございますが、この業務従事証は運営の面でどういうふうにお考えになつて運営しておられるかということが伺いたい。