1954-10-12 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第10号
従つて韓国で獲れます鮮魚をやはり輸入してやることは先方に対して非常に好印象を与えるのではないか。
従つて韓国で獲れます鮮魚をやはり輸入してやることは先方に対して非常に好印象を与えるのではないか。
その演習地の指定が昨年の三月に解除されまして、ここに初めて日本の漁民は竹島に行くことができるようになつたのでありますが、そのときにはすでに大分韓国の漁民が、恐らくそれはマツカーサー・ラインの当時からでありましようか、ここにやつて来るような状況になつておりまして、その後は又いわゆる李承晩ラインというものが設定されまして、竹島は李承晩ラインの内側になつたのでありまして、従つて韓国がここに或る意味で武力を
従つて韓国側から言えば、あるいは韓国側でなくしても、見方によつてはこれは一種の国際紛争であるという議論も立たないことはないような情勢になつておりますので、従いましてわれわれとしてはこういう問題については、まずでき得る限りの手段を尽すという意味で、平和的手段で解決をいたしたい、こう考えております。
従つて韓国人とか中国人、台湾人などの国籍による審判の体制というものも、必然的にお考え願わなければならぬと思うのです。そういう意味の御考慮の点がどういうところにあるか、お伺いしたいと思います。
従つて、韓国側が仮に応訴しなければ、国際司法裁判所としては取上げるわけには行かない規定になつております。併し提訴して相手が応訴しないということになれば、勢い相手が何か弱みがあるから応訴しないのだというような判断を下せる場合もあろうと思いますので、国際司法裁判所に関しては我々も時期を見て考慮すべきものだと思つております。
従つて韓国が間違つた主張をすれば、それは間違つておるのだということを言う以外に方法はないのだと思うのでありますが、ただ日本の主張を裏づけるための十分な資料は持つております。これはすでに韓国側にも公文の付属として提出しております。またその他いろいろな点から見て、どうもこれはほかに考えようはないのであります。
先ほどもちよつと申上げましたように、いわゆる被圧迫民族の独立という新らしい国際法ができたから、それにすべてが従属されるというようなちよつと今国際法では言われておらないような独特の解釈を持ちまして、従つて韓国は国際社会で或る意味における寵児である、ちやほやされている国家であるというふうな二つの根抵があるのぢやないかと思います。
○説明員(竹内春海君) 交渉はそこまでまだ具体的に進んでおりませんで、韓国側は、日本の韓国に対する財産請求権というのは平和条約の第四条b項ですでに全くなくなつておる、従つて韓国だけが日本に対して請求権を持つておるという主張をしておるわけであります。
従つて韓国側としても生産物を日本に対して輸出することがなくしては、これ以上の大きな発展という二とも期し得られない状態にある。またいろいろ関税問題等もその間にからんでおるというようなことを考えてみますれば、真実の意味から行けば、漁業問題の範囲内においては日韓の利益は共通するという考え方を私は持つておるわけであります。
従つて韓国側に対しては、こういうわれわれの態度は十分明らかにいたしております。
従つて韓国の漁民が自国の領土内において漁業に従事するのに、日本側から何ら抗議を受けるべき筋合いではないと言つて、わが方の抗議を拒否して参つたのであります。
従つて韓国側の言うがごとく、韓国政府が米極東軍により何らかの通知を得たのが仮に事実であつたといたしましても、それた爆撃演習の中止に関するものであつて、竹島の帰属とは何らの関係がないものであると考えます。 以上一応本件に関する従来の沿革又交渉の経過、最近における新聞の声明の内容、更にこれに対する我がほうの見解につきまして御説明申上げた次第であります。
従つて韓国側の漁業者も十分生計が立つようなことになり、かつ魚族の減るようなことがないことがはつきりしますれば、話合いの余地が十分あるのではないか、そういう観点から将来は話合いを進めて行きたいと私は思つておるのであります。
従つて韓国船が入つて来ることもこれに予知されるのであつて、その際に行われた不法行為というものはこれは韓国側の責任であり、間接には防衛水域の管理をしておる国連海軍の受持ち区域ではありましようけれども、私はそれは国連側に対しても斡旋を求めたり、或いはこういうことのないように尽力を求めることは当然であると思いますが、それ以上の国連海軍の責任を追及するというような問題ではないだろうと法律的に考えております。
○国務大臣(岡崎勝男君) これも私はまだ新聞で見ただけですが、国連軍というのは韓国政府ではないのでして、従つて韓国の政府が仮に不当というか、当を得ない発言をしたからといつて、直ちに国連軍のほうに当るというのは私は筋が違うのじやないかと思いますが、いわんやまだ韓国の代表が日本政府に対して、正式な発言をいたしておらないのでありまして、もう少し事態を明らかにして見なければならないと思います。
従つて韓国側から、われわれの方の抗議に対しまして、友好的な誠意ある回答を期待しておるのであります。もしわが方の期待するような回答がどうしても得られない場合には、適当な措置を講ずるという必要も起つて来るのではないかと考えております。
また実際にこういう水域が設定されておりましても、韓国側との間の関係がもつとよくなれば、従つて韓国の鑑船が日本側に対して特に不必要な干渉をすることもなくなるわけでありますので、その方面からの空気の緩和ということも努力いたすつもりでいるような次第であります。
従つて韓国の意図はこつちだけを禁止して、あとは韓国の漁船は随時に操業しておるのだ、日本の漁船は、数数申し上げました事例のように、完全に締め出されておるのだというのが実態でございます。
従つて韓国における従来の日本人の実績がどうとかこうとかいう問題は、これは又その精神からいたしまして今後当該国と折衝する際に十分取入れて行こうというふうな態度で、その点についてはこれはアメリカに約束をさせましても何にもならんことであります。韓国が相手ならば韓国との間に話合いをつけなければこれは何にもならんことでありますから、そういう点については当該国との折衝を十分して行くという考え方で進めました。
従つて韓国政府とされましても、おそらくこの朝鮮、韓国の区別なしに一律に韓国の国民であるという取扱いをされるのは当然であると思います。くれぐれも申し上げますが、管理令の立法の精神にもよりまして、外国人として扱う際には人道に反するようなことはしないという趣旨で、日本に特に長くおられたかつての日本人に対しては、十分御心配のない措置をとるということでございますので、御了承願いたい。
従つて韓国代表部がこつちにおりましても、韓国の国籍を拒む者に対しては証明を出さない。出さないからそれに対しては手続ができない。先ほどあなたたちが言つていたように、韓国籍の人たちはほとんどわずかであつて、大半八割までが朝鮮の籍を有しておる。それをみんな返すというのですか。こうあつてほしいということと現実とは違うのですから、だからしてこういう例が出た場合にどう扱うかということです。返すなら返す。