1951-11-17 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号
従つて連合国側の賠償請求も、アメリカ合衆国の債権償還も、同情ある考慮を拂われ、いわゆる彼此共存共栄して、極東における、否、世界における平和の確立に協力されんことを切望いたします。
従つて連合国側の賠償請求も、アメリカ合衆国の債権償還も、同情ある考慮を拂われ、いわゆる彼此共存共栄して、極東における、否、世界における平和の確立に協力されんことを切望いたします。
従つて連合国側はこのポツダム宣言に拘束されておるということは明白であります。
従つて連合国側のその占領目的もすでに達成され、今や講和会議を開催さるべき態勢も整えておるものと思われます。われわれは日夜苦難の道を耐え忍び今日に至れるも、まつたく独立国家としての達成を念願したからであります。もしこの希望が何かの事情で失われることあらば、国民は思わざる方向に走らぬとも限りません。
○木村(榮)委員 従つて連合国側から首を切るというのは、本人に直接言うのではなくて、たとい本人に言つたとしても、日本側がこれを受けて処理する場合においては、雇用者である日本政府がこれを本人に通達して処理しなければならぬ、こういう建前になると思う。特別職である以上は、その点の処理はどうなつておりますか。
従つて連合国側の見解が明らかとなつていない今日、いろいろな和想定をいたしまして、あるいは仮定に基きまして論議をするということは、場合によつてかえつて無用の混乱を惹起するおそれなきを保しがたい、かように考えておる次第でありまして、ただ政府といたしましては当然のことでありますが、どんな事態が起つて参りましても、これに対処し得るような準備だけはもちろん進めております。