1954-04-08 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第33号
従つて、貨幣価値の変動等の起きます場合においても、一方においてはこの率を一つの中心として行かなければならぬと考えております。同時に、これらの変動が将来ないとは限りませんから、この法律におきましては少くとも五年ごとに一つの検討をし直す。
従つて、貨幣価値の変動等の起きます場合においても、一方においてはこの率を一つの中心として行かなければならぬと考えております。同時に、これらの変動が将来ないとは限りませんから、この法律におきましては少くとも五年ごとに一つの検討をし直す。
従つて貨幣価値が二百分の一に減つておるわけですね。そうすると十一年前に百円というものを貸した者は今の金にこれを換えてみますと、その価値というものはこれは百倍或いは百五十倍、二百倍、こう現われて来るだろうと思うのです。こういう点については、裁判所のほうとしてはお考えになつたことがございますか。又法制審議会なんかではそういう点について考慮を払われたことがあるでしようか。
○菊川孝夫君 副総裁にお尋ねしたいのですが、今後今のように賃金が上る段階、今の状態はこう上つて行く裁定が下るのですが、これはそういつもいつも上つて行つたら限界がないのでありまして、一人二十万円も果してもらうということにならんとも限らぬと思うので、いつかはずつと平行線をたどるかやがては少しずつ落着くに従つて貨幣価値も上るに従つては名目的な金額というものは下る段階が必ずあると思う。
従つて貨幣価値の変動は今年も大体においてない。こういう観点から昨年も二百五十万円、今年も二百五十万円を限度として御議決をお願いいたしたいと考えたわけであります。一昨年はこの金額は百八十万円でございまして、それは只今御質問がおありのように、大体一昨年と昨年では四〇%、いろいろこれは物価その他の事情で上つた、こういう計算をいたしまして、百八十万円を二百五十万円に増して御議決を願つたわけでございます。
二、三万円の小切手は我等は内地帰還と同時に現金化を期待していたのにも拘わらず、四年後の今日まで何の効果も現われない、従つて貨幣価値は当時より十れば雲泥の差となり、今日となり惡意に解釈をすれば、上海の終戰時の要路者が、難民救済資金を集めるためなしたトリツクでしかなかつたかと疑えるのです、この意味からしても三十万円を生かしたい。
この通貨の膨張は、従つて貨幣価値を低落させました。かような状態と、もう一つは、公定価格が六十五倍から、今回の改訂のために一一〇・五倍になりました。一方において通貨の価値は低落し、一方において公定価格が高くなつた結果は、全国の二百七十万の政府職員及びその多数の家族は、とうてい生活し得ない。