1954-05-12 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第43号
従つて調整勘定の利益というものも計上さるべきものがあるとしても極めて僅かなものしかないような状況でありますので、これ又在外関係の資産というものがどういうふうに処置されるかによつて、今お話のような在外預金に対する支払いがどの程度できるかということがきまつて来るわけでありまして、今申上げましたところをおしなべて申上げますれば、北拓を除きましては、在外の預金、それから送金小切手の五万円を越える部分につきましては
従つて調整勘定の利益というものも計上さるべきものがあるとしても極めて僅かなものしかないような状況でありますので、これ又在外関係の資産というものがどういうふうに処置されるかによつて、今お話のような在外預金に対する支払いがどの程度できるかということがきまつて来るわけでありまして、今申上げましたところをおしなべて申上げますれば、北拓を除きましては、在外の預金、それから送金小切手の五万円を越える部分につきましては
従つて調整勘定をあなた方の方で厳重に監査をいたしまして、真にその勘定の結末が預金者に相当払いもどしをされるということになりますならば、その勘定にさらに利益が残るということを予想することが一体あり得るかどうか、預金者に完全に支払いをいたしますならば、その勘定にさらに利益が残るということは考えられない。