1954-09-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第60号
久保山氏はこの間死にそうになつたけれども死なかつた、また一月の後日に死ぬかもわかりません、あるいは他の患者にいたしましても、続いてどういう久保山氏同様の重大な被害が出て来るかもしれない、あるいは家族に対しましてもどういう被害が甘辛出て来るかもわからない、そのことは今最終的に被害の実態というものを科学的に査定することができない状態でございますから、従つて補償額の最終決定というものは未確定にしておくべきだ
久保山氏はこの間死にそうになつたけれども死なかつた、また一月の後日に死ぬかもわかりません、あるいは他の患者にいたしましても、続いてどういう久保山氏同様の重大な被害が出て来るかもしれない、あるいは家族に対しましてもどういう被害が甘辛出て来るかもわからない、そのことは今最終的に被害の実態というものを科学的に査定することができない状態でございますから、従つて補償額の最終決定というものは未確定にしておくべきだ
従つて、補償の問題に対してはもちろん考えてはおりながらも、どうにもならぬのだ。いわゆる、申し過ぎるかもしれませんけれども、圧迫がされておる、圧迫感を感じておる。従つて補償の問題については、言いたいこと、お願いしたいこともせずに、やむを得ず承諾をした結果、生活においてまことに困つたことが起る。このときに初めてわかつて来る。
特に目下重要国策として推進途上にある電源開発に伴う水没補償ないしは建設省所管にかかわる多目的堰堤建設に伴う水没補償につきましては、それぞれ昨年四月閣議了解に基く補償要綱及び本年五月建設省訓令第九号の補償基準に従つて補償を行うよう指示されているのでありますが、これらはいずれも法的拘束力がなきため、その運営の実状は危殆に瀕している状態であります。
従つて補償というふうには、実は法律的には考えていないわけであります。従いましてもしこれが電源開発の場合の補償、たとえば水没する家屋のように、その財産をまつたくなくしてしまう、従つてそれに対して営業権なりあるいは財産そのものの価値を補償をしてやるというふうな場合の補償と、電柱敷地の貸借契約に基く賃貸料なり、使用賃借料を払うという問題とは、少し性質が違うのではないかと考えております。
従つて補償の問題は起らぬ。契約となると、結局いずれは使用貸借か賃貸借かということになつて来る。従つて補償つまり賠償ということはここには問題は起つて来ない。法律上の問題となつて来る。
従つて補償費は、所有権は移転しても、代金未払の建物の使用料又は賃借料の一部に相当するものであつて、代金完済までの間、毎年建設費の二%を支払うこととしているというような意味のことが記されておりまするが、協定書などを見ますると、代金の支払の部分に対しては公社が当然金利を払うのでありまするし、金融機関には支払保証もするということになつているのでありまするし、建物建築中のその資金、まだでき上らない以前の建物建築中
従つて補償とか賠償とかということを更に考慮するつもりはありません。併し産業を開発する、産業を奨励するという意味で、代りの土地を、ほしいというところがあれば、これはあつ旋するのには決してやぶさかではありません。
そういつたような関係がありますので、非常に従来複雑なる利害関係を伴う問題でありますから、一応これははつきりと少しでも出たものはもう出さない、特に今回のような場合に、アメリカが補償すると言つておるような場合でしたら――補償のない場合でしたらこれはどうにもしかたがないのですが、補償するといつておる以上は、これははつきりとアメリカの規定に従つて補償してもらうべきでないか、もし蛋白源が非常に不足して来るというような
次に電源開発に伴う補償問題については、先ほど佐々木部長の方から説明かございましたが、こちらから出した、ただいま申し上げた資料はごく簡単な抽象的なものでありまして、要するに電源開発が進むに従つて補償問題がだんだん大きくなりつつあり、しかもこれが電源開発の単価を非度に上げつつある傾向にあるということをうたつてございます。
但しいろいろ今まで運動を続けられ、努力をして来れたけれども、なかなか撤去は困難なようであるから、本心は、撤去を求めるのだけれども、すなわち撤去が前提であるけれども、撤去をされるまでの間は、ああいう制約のもとに漁業を続けながらもその漁業が少しでも成績がいいように、従つて補償などにつきましても、少しでもよけい補償がもらえるように考えておるのだ、こういうふうに了解してよろしゆうございますか。
従つて補償責任がどこにあるのか、或いは発病の時期がいつであるのかという点がすべて不明のままになつておつて、補償を受けることができない。而も現在本人の状態は非常に悲惨な状態になつているのであります。こういうような実例は昨日たまたま我々のところに来ただけではなく、過去にもある。
従つて補償の問題が非常に困難になつておると聞いておりますが、その問題等はどのようになつておるか。そこで五箇年間というこの開発計画の資金計画を含んだところの需給のバランスがどのようになつておるか。もう一つは、二十八年度中に完成の予定であるところの発電力はどのくらいに見積つておるかということ。
従つて補償の問題等も起きると思いますが、建設省としては、補償基準要綱を立てておりまして、それに従つて公正妥当にそういうことを処理して参りたい、かように考えております。
そういうふうに各地でいろいろ情勢が皆違いますので、むしろ居残りを希望する場合も多いのでありますから、それは話合いをした結果、それによつて計画を立てて、その計画に従つて補償費というものを払うというようにして行きたいと考えております。
無論この審議会におきましても、そういう申請者のかたの御意見なり何なりというものは全部代表されるような形になつておりますが、そういう協議そのものには御参加頂かないで、ただ被害を受けました申請者は、都道府県を経由し、内閣総理大臣に持つて来る場合に、御自分の被害を受けたという、従つて補償を要求するという、そういう権利の主張は最後まで通せるわけでございます。
従つて補償金は十分に出すように努力する、九十九里にかわるべき替地を見つける、こういうような二つの条件を提示されまして、どうしてもこの演習場は撤廃できないからのむようにというようないろいろな御指示御勧告がございまして、県及び地元といたしましては、やむなくこの行政協定をのむことになりまして、行政協定が最後まで延びまして、九十九里はやつと本年の六月に最後に締結を見た。
従つて補償の措置は全然とられてございません。講和成立以来すでに一年有余箇月なります。この間現地住民は四千七百町歩、関係五箇村ございますが、その中に最もひどい戸沢村、富本村、大高根村の三箇村は、村内の山林野の大半を調達地区内に入れられております。この農村の形態は、村収益の約三十数パーセントを林野関係の収入としております。この形態は山村以前の状態であります。
附帯決議の一項につきましては、たとえば九州芦屋の飛行場のごときは防風林を伐採し、そのあとに数十メートル下つたところに造林をいたしておりますが、これが成長する間というものは相当の期間を要し、その間に相当長年月にわたる損失が継続するのでありまして、これらのものが時代の変遷に従つて補償の打切りあるいは削減等のないように、特に農耕地等に対するわれわれの意向をここにまとめたものでございます。
従つて、補償の費用、これをここに載せることは、なかなかその数字を掴むのに、予算を計上するのにお困りになりやせんかと思うのですが、無論補償というものは、場合によれば収用委員会にもかけなければならん問題ですから、なぜここに改めてはつきりと国が二分の一以内を補助するということをきめたかどうか、これをちよつと伺いたい。これは国の予算の編成の上からいつても困難なことではないかと思います。
従つて補償は、駐留軍というものを、国民の立場から見ますれば、むしろ有利に解釈をいたしまして、われわれといたしましては四月二十九日以降の防潜網の被害に対してはこれを補償する。しかも年内に内払いをする。こういう二本建の態度で現在臨んでおる次第でございます。