1954-03-24 第19回国会 参議院 本会議 第22号
従つて英国の有名なシドニー・ウエツブは、「協同組合は任意加入の自治体であり、自治体は強制加入の協同組合である」と申しています。このことはその局に当つているものが銘記すべきことであると思います。かように協同組合は、会社とはまさに相反しており、自治体に近いのであつて、自治体に課税しない原則は、協同組合に完全に当てはまります。
従つて英国の有名なシドニー・ウエツブは、「協同組合は任意加入の自治体であり、自治体は強制加入の協同組合である」と申しています。このことはその局に当つているものが銘記すべきことであると思います。かように協同組合は、会社とはまさに相反しており、自治体に近いのであつて、自治体に課税しない原則は、協同組合に完全に当てはまります。
従つて英国のごときは不文憲法にしておる。そして時勢の変化とともに、やはり憲法を自然にかえ得るような弾力性を持たしておる。アメリカ憲法でも、やはりアメリカ最高法院の解釈というものは常にかわつておる。たとえばカリフオルニアの土地法というものがあつた。
それからポンドのほうもアメリカの景気後退が響くのでありまして、一九四八年の例を以ていたしますとアメリカの生産指数が四%下つただけで、ポンド地域から米国に輸入する数量が三八%というようになつて、従つて英国側は先般の蔵相会議でも対ドル輸出について非常に懸念をしておるような次第であります。ドル輸出が進まなければ、日本からの円の商品の輸入、こつちからいえば輸出もなかなか進まないのではないか。
従つて、英国などのくろうと筋の見通しでは、あるいは小麦の国際価格というものは非常に下るのではないかと思われますけれども、その点についての見通しはいかがであるか。私どもの要望は、外麦がどうあろうとも、要するに日本国内の麦買入れ価格その他に対しては、絶対に農家に対して悪い影響を与えないということが要望でありますけれども、その点について農林大臣からはつきり伺つておきたいと思います。
それから英国の領事館におきましても、そのまま事態を推移させまして中央にも報告しない、従つて英国の大使館もちつとも知つておらないという状況のもとに、七月の八日まで経過したわけでございまして、その点は率直に英両方の側に過失といえば過失みたいなものがあるのじやないか、かように存じております。
従つて英国とよく折衝しまして、卑俗な言葉で申しますが、繩張り協定をする必要があると考えます。従いまして場合によつては米国にも立会を頼んで互いにフリクシヨンを惹き起さないようにいたしまして、話合をして行くことに政府は努力さるべきだと考えます。
従つて英国が外国え輸出いたします製品は、大体戦前の品質を落さないようにしておりますが、国内ですつておりますたばこは、相当昔とは違つたまずいものをすつております。
従つて英国の商社が中共から引揚げれば、かえつて日本にとつては、中共貿易の糸口というものは有利に展開するのじやないか、こういう見方も出て来るであろうと思います。そこで英国の商社が中共から引揚げられた状況、そういうものに対して外務省はどういうふうにお考えになつておるのか。これと相呼応して日本の中共貿易というものに対する外務大臣の所見を承つておきたいと思います。
従つて英国の建物を、近代につくつたものを知りませんけれども、古い建物は、ただれんがを積んだだけの建物でやつておるのであります。
従つて英国品との競争もできるのみならず、これが高くては売れないのであります。幾ら買わんか、買わんかと言つておつても、お客が付かなければ取引きができないのであります。綿布の商買というものは 一銭二銭、昔なら一厘二厘を争うものでありまして、今日の半セント、一セントの開きというものは、こういう綿布価格の取引のほうから申しまして、非常なこれは取引のできるかできんかの境目であるのでございます。
従つて英国の代表は、日本の政府代表に対して次の三点を質問した。第一は、日本政府はすべての人民に言論と集会の自由を与えておるかどうか。第二は、公務員の団体交渉権、政治活動の制限は憲法違反ではないか。第三は、労働基準法を改悪すると言われているが事実か。
これは厳に戒めなければならないことであつて、従つて英国などにおいては、国勢調査の目的は統計に限るものであつて、その統計以外にこれを絶対に用いてはならない。個人のコンフイデンスというものは、飽くまで個人の秘密というものは尊重しなけりやならん。従つて公務員がこれを洩らしたような場合には二カ年に及ぶような刑罰を科している。
○政府委員(近藤止文君) 現在の人絹、スフの値段が相当上つておりますこの原因でございますが、これはまあいろいろな要素がございまして、一言では申しかねると思うのでありますが、最近特に英国及びヨーロツパ方面における人絹の今後の生産の見込というものが、非常に悲観的な状態になつて来ておるようでありまして、先ほども話が出ましたが、アメリカからの硫黄の輸入が非常に減る、従つて英国あたりにおきましても、今年は生産
これを加えて参りたいという希望のもとに交渉をいたして参つたのでありますが、何分にも、御承知のようにまだ海外の状況が十分わかつておらない、従つて英国式の信用保険制度を、そのままに生で持つて来るということはなかなか困難であろう、一面におきましては全面的にかような問題までカバーいたしますと、とかく戦後まだ貿易業者の国内的な発展過程、あるいはその実務の上からながめますと、どうも不確実な取引をかえつて慫慂するようなことになり
そういうことによる危険が非常に多いから、そういうものはいけないというのがおもな理由でございまして、従つて英国の制度があるからといつて、現在の日本としてはそういう制度をとるわけには行かぬという、相当強硬な意見がありまして、われわれとして再三折衝した結果でございますが、あるいは国会からやつていただきますればけつこうかと思いますが、なかなかむずかしいように思います。
ちなみに、従つて英国におきましては、職階制と給與との結合はアメリカに比べると非常に暖漫なのであります。我々の社会においてもそのような高い資格を獲得するところの機会というものが能力次第によつて誰にでも惠まれているということは言えないのであります。即ち我々の社会は、このような職階制と給與との結合が円滑に運営されるために必要な條件を欠いておるのであります。
互惠協定に参加の国、従つて英国産のボーン・チャイナ等の高級の陶磁器は三割の適用を受けておるかと思います。従いましてその間日本産品が不利であることはまさしくその通りであります。しかしこれはいかんせん関税協定に参加しておらない関係上、アメリカの互惠通商協定法の適用を受けられない関係にあるのであります。