1952-02-07 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第4号
そこで私どもといたしましては、総合開発計画と申しましても、その内容の重要部分を占めるのはやはり河川ではないか、電源開発も含めて、水自体に対する総合計画というものが重要部門を占めるということは当然のことでございまして、従つて総合開発計画を離れて、別の重要河川開発計画というものが成り立つわけはない。
そこで私どもといたしましては、総合開発計画と申しましても、その内容の重要部分を占めるのはやはり河川ではないか、電源開発も含めて、水自体に対する総合計画というものが重要部門を占めるということは当然のことでございまして、従つて総合開発計画を離れて、別の重要河川開発計画というものが成り立つわけはない。
従つて総合開発の質問時間を何分というふうに限定されまして、その残りを私にまわしてくれる、こういうことならば了承いたします。
従つて総合開発の中においては、教育につきまして、或いは文化厚生施設の面までも入つて来るわけです。そこでそういうような計画を立てます場合に、私どもが一番強く主張しなければならんことは何であるかというと、実態というもの、から出発するということであります。従来の計画が頭の中ででつち上げて、そうして住民に押し付ける、こういうことが多かつたと思います。
従つて総合開発を担当される審議会としては、これらの緊急を要する問題と、恒久的にどつしり構えて研究しなければならぬ問題と、二つにわけて審議の方法を進めなければならぬと思うのであります。