1954-10-05 第19回国会 衆議院 労働委員会 第39号
しかしながら、こういう主張を満たすためには、経営者というものが、これは主体になつておりますので、あなた方の交渉相手は経営者である、従つて経営者に対してこれはおやりなさいというのが、政府とかあるいは軍のわれわれに対する常に殺し文句になつております。
しかしながら、こういう主張を満たすためには、経営者というものが、これは主体になつておりますので、あなた方の交渉相手は経営者である、従つて経営者に対してこれはおやりなさいというのが、政府とかあるいは軍のわれわれに対する常に殺し文句になつております。
この人身事故、踏切事故に対しましては、責任が、たとえ被害者側に過失があるといたしましても、いわゆる富は債務を生ずる原則、無過失責任損害賠償の精神に従つて、経営者側において弔慰金もできるだけ十分に支出して行くというのが、今日の経営の精神であろうと思う。
従つて経営者に対して独占専業的にこれを保護するということであつてはならぬ。その経営経理を厳に監査するということが、最も公益事業に対する行政監督官庁の使命を達成しておることになります。そして公共福祉のために奉仕をさすということが、公益事業の根本的な性格でなければならぬ。そういう点を何で一体だんだん緩和し、ガス現業会社に気がねしなければならぬか、私にはどうもその点がわからぬ。
従つて経営者も相当な経営能力を持つている方々であるのでございます。そこでその方々に対する金融の措置でございますが、政府としてはもつばら開発銀行を主体として考えているのであります。御承知の通り農林中金なり農林漁業金融公庫は、資格に限定がありますので、経営の方は借りる資格がないのであります。
従つて経営者側にとつてはこの貧金算定は全く不可能事であろうと言つても過言ではなかろうと考えます。そこで我々の考えねばならんことは、現在労働関係、つまり争議中の現在労働関係が何人の手中にあるかという点であります。平常の状態においては勿論労働関係は、経営権の作用として経営者の管理下にあるのであります。
従つて経営者の一員として当然責任ある回答をせねばならんが、そういう状態ではなかつた。そこで経営者を呼んで参りますから、こういうことでございましたので待つておつたのであります。これは店員を室外に出して持つておつたのであります。ところがこれは重ねて言いますが、経営者と連絡するのではなく、警察と連絡して、いわゆる労働組合を弾圧する武装動員をやつたのであります。それが今回の事件を生み出した。
従つて経営者も従来の態度を改めなければ、これは労働者が好むと好まざるとにかかわらず、自分に与えられたる正当の権利を行使して経営者に対抗しなければならないということはこれは当然である。従つて我々労働階級といたしまして、別にストを好んでこれをやるというのではないのであります。
従つて経営者側の経理の内容を調査して、そして経理の内容から割出して、この賃金問題はどう処理すべきかという確信を以て調停に当るということが不可能だと考えておる。このような状態に労働大臣が重要な唯一の労働委員会というものを放置しておいて、そしてこのような法案ばかり出すことに全力を注いでおるというようなことでは、日本の堅実な労働政策は実施できないと我々は考えておる。
従つて経営者が幾ら資力があり能力があるということを標準にいたしましても、それは私は許可、認可の根拠にする場合には大いに疑問があると思う。走らせておるのは運転手であつて、運転手は或る意味においては単なる……その人がずつと継続的に車を運転しておるのじやないのだから、今日は甲の車に乗り、明日は乙の車に乗りまして、そうして自分がその車に対して責任感を持たないでも営業できる組合せになつておる。
大体完全な失業者にあらざるもの、たとえば失業ではないが、この水害によつて長い間就労しておらない、従つて経営者の方は、これに対して賃金を払うところの法的義務を持たない、また払えない現況にあるものは、事実上において失業者とは認定できないにしても、便宜的にそういう方法を労使双方においてもし行つたとする場合には、これをあなた方は承認——という言葉がいけなければ、黙認をするのか、あるいは、そういうことは何らかの
従つて経営者の多くは、私財を注ぎ込んで会社を育てながら、得るところの報酬はきわめて薄く、中流のサラリーマン以上には出ていないのが実情なのでございます。こうした私どもの営業の実情を御理解願いたい、かように存ずるのであります。 最後に一言つけ加えさしていただきますが、私ども業者は、前述いたしまたように、四年前から幾多の困難と闘いながら、零細庶民の金融面のお世話をやいて来たのであります。
従つて経営者はできるだけやつて行つても金も貸し手はない、資材もない。炭鉱は継続してできんからやめてしまうせめて続けて行く人は労働者の能率を上げさせるためにやめさせてしまう。或いは賃金の不払をするという苦しい段階に追込まれておる。特に中小炭鉱はその影響が大きい。従つて通産省ではそういう問題を故郷しておくだけでなくして、早急に一つ解決して頂きたい。
従つて経営者団体からも、政府並びに国会に深刻な運動を展開しようとしておるのであります。労働組合側も、それぞれ大会などを持つて、やはりこれも政府、国会に深刻な運動を展開しようとしております。これはきわめて重大な問題でございます。よつて来るところは、アメリカからの重油の問題、外国炭の問題、これらのために漸次追い詰められて来て、日本の炭鉱が危機に陥つておる現状でございます。
従つて経営者、組合というような、そういう対立的な問題ではなく、国家的な問題でありますから、一般の消費者大衆の代表を公述人にお選びになつて、どつちを言うかわからないという意見をよけいお聞きになつた方が意味があるのじやないかと考えます。 それともう一つ、私は実はけさ十時に来いということで、この委員会に参りました。
○小笠原国務大臣 私は労使双方が良識ある結論に到達することを希望しておるのでございまして、従つて経営者側でこれを許し得るものかどうかという点が妥当、不妥当を決定する点だと考えております。
それでそのときに組合側は統一賃金、統一交渉の方式で行きたい、従つて経営者側の言つておる個別交渉では困る。それから中労委の調停案を尊重するということについては結構だけれども、併しこれは調停案を呑むという趣旨ではない、調停案を尊重して交渉に応ずるということはいたしますということを中労委の会長に返事をしておるように聞いております。
従つて経営者側が日常やりまする労働組合に関する不当労働行為というものについての具体的なものを削除して、要するに一方を庇護しておいて、そうしておおむねかかるであろうところの労働者を対象とするものに対して個人処罰に付する、あとは裁判所の裁量でやつてくれるなどというようなべらぼうな法案は、私はないと思う。