1950-10-20 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第5号 そうしてその実施に当つては慎重に周到に河川の性質、勢状を調査研究の後、実験と理論との基礎の上に治水技術の計画を立てて、既往の降水量、出水状況等を考慮斟酌して計画降水量を決定し、流域の地質、林相、勾配等の状態、河床の状況に従つて築堤、掘鑿、浚渫によつて河道を整定し、護岸、水制、床固により堤防、河道、河床の保護維持に当り、砂防植林により山野、溪流を治め、以て水源を涵養し土砂礫の流出を防ぎ、一旦水及び地辷 青山士