1954-11-13 第19回国会 衆議院 農林委員会 第80号
私の調べたところによりますと、本日午前中に草葉厚生大臣は参議院農林委員会において、低温殺菌一本は妥当ではない、三月の次官通牒は実際に行われていない、高温殺菌の採用は支障はない、従つて省令改正が必要であり、委員会決定の線に沿つて行きたいという所信を述べて、これを基本方針とし、技術的に検討したいと述べているのです。
私の調べたところによりますと、本日午前中に草葉厚生大臣は参議院農林委員会において、低温殺菌一本は妥当ではない、三月の次官通牒は実際に行われていない、高温殺菌の採用は支障はない、従つて省令改正が必要であり、委員会決定の線に沿つて行きたいという所信を述べて、これを基本方針とし、技術的に検討したいと述べているのです。
従つて省令の改正という問題が必要になつて来るというようなお話でございますが、その改正をやるやると言つておられても、やるということはただ意思の表示であつて、十年先になつてやるのもやるのであり、明日やるのも実はやるわけなんです。明日やれといつてもなかなか事務的にもいろいろ手続きその他がおありなんでございますが、これは最小限度、厚生省としてそれだけの御準備をなさるにはどのくらいかかるのでございますか。
従つて省令をおきめになる際にどれだけのものをおとりになるか、ひとつわれわれ国会議員もぜひ参加させていただいて検討させていただきたいと思います。私はさらにこれについては建設的な意見を持つておりますが、次会まで留保いたしまして、この保護育成の施策の点については、本日はこれで質問を打切つておきます。
先ほどからの水産庁関係方面の説明を聞きますと、省令にも相当の幅があり、また法律に従つて省令が生じ、その省令が効力を生じた以上は、かりにほしくともそれをとつてはいけない。
但し私どもがこの修正案に賛成いたしまするのは、医師法第二十二條にあります但し書は、やつぱり十分医学上において治療上特に支障があるという場合、これは嚴格な意味において解釈すべきものでありまするから、従つて省令の定められる場合において、或いは審議会の設置される場合におきまして、先ほどもお話がありましたが、これが構成及びその委員等の任命、数、内容等におきましても十分国民の納得するような構成がなされることを
従つて省令は、そういう場合に、個々の検査を受ける農民が異議の申立てができるような方法をとることになるような御配慮であるかないか。この点を承つておきたいと思います。