2008-04-02 第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号
「被告人がこの条の規定に従つて日本国の当局又は合衆国の軍当局のいずれかにより裁判を受けた場合において、無罪の判決を受けたとき、又は有罪の判決を受けて服役しているとき、服役したとき、若しくは赦免されたときは、他方の国の当局は、日本国の領域内において同一の犯罪について重ねてその者を裁判してはならない。
「被告人がこの条の規定に従つて日本国の当局又は合衆国の軍当局のいずれかにより裁判を受けた場合において、無罪の判決を受けたとき、又は有罪の判決を受けて服役しているとき、服役したとき、若しくは赦免されたときは、他方の国の当局は、日本国の領域内において同一の犯罪について重ねてその者を裁判してはならない。
従つて、日本で最低賃金制が考えられる場合、そうした全産業に散らばつている低賃金労働者の賃金を全体的に引き上げる方式でなければなりません。従つて、法のあり方としては、そうした目的と機能を持つたものでなければ現実の事態を救い得ないというのが、われわれの確信するところなのでありますが、政府案は、まさにその逆をいつておるのであります。
すなわち、今日全世界的に社会主義の勢力が圧倒的優位になつた、自由主義陣営よりはるかに上位になつた、まずこういう世界情勢の分析をいたしまして、従つて、日本において内戦を伴つた革命を起しても、アメリカは出てこない。従つて国内における暴力行使の革命の遂行は可能である。
従来のように日本農業が孤立農業であることは許されないところでございますから、なるべくすみやかにこれらと堂々と競争のできるように日本農業をして参らなければならぬであろう、従つて日本農業に対して政府としてはあらゆる施策を講じなければならぬだろうというふうに私は考ておるのであつて、決してアメリカの農産物をかつてに持つて来て入れていいのだ、日本の麦はどうなつてもよろしいのだというふうなことを考えておるのではないのであります
従つて日本規格という、農林規格の中には牛乳などについても規格がある。規格が二つあるのです。あなた方の取締りと……。片一方はちやんと法律の日本農林規格です。これはおかしいです。アメリカさんはこんなことを知らないで、日本農林規格があるなんということを知らないでつくられたのです。それにあなた方は便乗してやられただけなんです。
従つて日本としてはサンフランシスコ条約の規定の解釈とは又別に、解釈の問題とは離れましても何とかこの賠償につきまして求償国から原材料の提供を要求するという制度につきまして考え直さなければ、賠償の交渉自体が進捗しないという状況に直面したのであります。そのような事情からすでにフイリピンとの交渉過程におきましても政府としてはできるだけ十四条を拡く解釈したいということを言つたことがあるのであります。
従つて日本が交戦し、占領した国につきましては、その国にある日本の財産を没収することができるほかに、なお日本に対して賠償を要求することができる、かような仕組になつておつたわけでございます。
併しそれはどうでもいいことでありますが、その自由主義の国々との関係の変化に従つて日本の重大な問題を解決する態度を変えて行くというような意味に私は了解したわけでありますが、併しただその自由世界の内部、外部の動きで日本の政策を変えて行かなければならないということになつたならば、もう日本の政策はしよつちう変つていて、動きのとれないことになつてしまいはしないか、やはりそういうような外部の世界の動きというものを
他方においては東南アジアの自由なアジアを本当に自由にするためには、やはりまだ民族主義の問題が残つておる、逆に言うなら植民地主義の問題が残つておる、従つて日本が東南アジアと本当に仲好くして行くというためには、やはり政府の基本方針、日本の国策としては、植民地主義に反対だ、まだ独立せざる諸国に対して本当に同情し、そのことを強く主張することによつて、いま一つの独裁的な方向である共産陣営に対する誘惑を断つて行
特に周総理とも会談をいたしましたが、周総理自身もこのことを非常に熱心に希望をし、特に周総理は日本に対しては、日本の人民大衆が認めた政府をそのまま我々も受取つてこれを認める態度をとりたいと思う、従つて日本としても是非中国人民大衆が認めておる政権を正当な政府として認めて頂くことが当然じやないかと思う、ということを非常に熱烈に希望をいたしておりました。
従つて、日本の然るべき機関でこれを招請をしてくれないだろうかという話があります。これは私たちが十月に参りましたときに、周恩来総理との会談に引続いて、あちらの国際貿易促進委員会の首脳、或いは中国進出口公司の首脳部と直接に会談をいたしましたときに、非常に具体的に提案をして参つた。
それから北洋漁業につきまして英国が今まで全然実績がないのでございますので、これと漁業協定をするごときことはまだその時期でないと思うし、従つて日本といたしましても、できるだけ国内的の手続といたしましてこういう契約が成立しないようにするのが一番の得策でございまして、これを国際問題として取上げますのは材料といたしましても甚だ不利な問題であると考えます。
従つて、日本がこれらの諸国と経済関係を結ぼうというときには、先方のそういう計画に乗つたものでなければいかぬということは言うまでもないと思う。その点については残念ながら今までのところは研究が不十分であります。まず先方を知らなければ貿易だつて何だつてできないのですから、こういうことの研究もいたして、十分東南アジア諸国と協力して行けるような態勢をとりたい、かように考えます。
一種の平和攻勢ではないかと思うし、不可侵条約を結ぶこと自体が無意義である、従つて日本としてはそういう考えはないという言明になりますかどうか。この点はつきりお聞きしておきたいと思います。
それから更にもう一つ申上げるのを忘れましたが、昨年はイギリスとの間に貿易協定ができまして、その協定の関係上向うがいろいろ制限を解きましたもので、従つて日本の品物がいわゆるスターリング・エリアに向つてたくさん出て行つた。これは非常な著しい増加を示しているもとでございます。
従つて日本としても、ただ向うが日米間を離間する謀略だからいかんというのではなくて、又日本が中ソの間を裂こうというような子供らしい夢想から計画を立てるのじやなく、現実的に中国の主人との間にやはり平和友好関係を立てる。
従つて日本で出ている本を向うへ送つて、それで向うからの欲しいという本をこちらで頂くということになれば、或る意味で日本の図書の輸出ということにもなりますし、外貨を使わないで貴重な外国の図書が入るということになりますので、私がヨーロツパにおります間も極力努力をいたしまして、その後図書館の御尽力によつて著々その実績が挙つているようでありますが、これも全く外貨を使わないで貴重な外国の書物を手に入れ、且つ日本
従つて、日本でああいうものを輸入又は流布を禁止するという何らかの根拠規定が必要になると、こういう解釈になる。そこで、いろいろ現行の日本のいろんな法律を調べてみますと、なかなかこれに該当するものがありませんのでありまして、ただ一つ考えられますのは、関税定率法の二十一条第一項第三号に「公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品」、こういうものは「輸入してはならない。」と書いてあります。
この私どもの見解に誤りなく、日を経るに従つて日本の隷属的地位が実証され、縛られた紐を一日も早く断ち切ることが国民の大きな関心事となつて参りました。勿論多くの国民の中には、両条約の本質につきましては、私どもと見解を異にする向きもございます。この点についての見解は異なりても、最近の吉田総理のなされることが、ことごとく失政、悪政、暴政の連続なりということは、圧倒的な輿論と断定できるに立至つて参りました。
ねでありますが、これは申すまでもなく親善外交をいたし、政治的にも経済的にも国際の関係を善くして参るということが当然でありますが、併しながらその実体においてどうするかと申せば、日本としては日本の今日の立場から申して、又日本の内外の情勢から申して、自由国家と共同してそして世界の平和を維持する、共産主義に対する進出に対しては飽くまでも対抗するという政策で行くべきものであり、これによつて日本の経済の自立ができ、又従つて日本
従つて日本側に出したものは、この大阪市会議長宛ての公文書として確かなものはこれ一つなんで、その文句が従来のことを説明する現在完了形で書いてあるのだと言われるけれども、その中に現われていることは、今まで我々が了解していることと非常に違つたことをはつきりと言われているわけなんで、アメリカ側が、而もスミス少将が替り間際にそういうことを書面で出したということは、これは我々としてはやはり心配の種にならざるを得
で併し勿論承認した、そこで危険区域も日本政府が危険区域を承認した、従つて日本政府は自分の立場で日本の漁船に対して迂回しろという命令を出した、そうして迂回することによつて失つた利益は当然損害賠償に認めてもらう、つまり日本の漁船は迂回した、それでもなお且つ危険区域外で損害が発生した場合にはこれは依然としてアメリカの損害賠償責任は残ると思います。
従つて日本の法律が日本の民法、不法行為に関する民法というものが最も有力にこの問題を解決する場合の規準になり得るものである。
十であつても、政府が或いはそれを九とする、或いは又実はその間に立つて政府はいろいろ精神的にも困難を感じたのだから実際に個人が受けた被害は十だ、併し政府が十一だと言つて十一を請求するということも決して不当ではない、これは国際法の根本問題に触れまして、未だ未解決の問題でありますので結論的に申上げられませんけれども、法的にはやはり国際法の問題と国内法との問題の間には一つの断絶がある、そこで切れている、従つて日本
従つて日本全体としまして今の輸出、内需両方考えますと、若干設備が過剰気味だということは、これは御指摘の通りであります。そこで一体新鋭の設備を能率よく働かして中小メーカー、殊にその中小の薄板専門というような業者もあるわけであります。そういうふうなものに今すぐ致命的な打撃を与えるほうがいいのか悪いのか相当問題だと思います。
従つて日本とは従来非常に関係がありますから、あなたがいらつしやつたというので本日われわれはあなたにお目にかかりに参りました。またそのうちの二人は今日ソ両国においてぼつぼつやつております貿易関係を担当する担当官で、日本班とでも申しますか、そういうものを組織している連中でございます。そしてその極東局長が私に言いますには、また商工会議所の会見のときと同じようなことを言います。
従つて日本に申出て来て、何とかまあ日本でカナダの小麦を購入し、それと交換にパキスタン米を日本に売つてやろうというようなことで、この問題が起きたようですが、そのことの経過は、従つてパキスタンの非常に強い希望によつて日本でパキスタン米を買い、パキスタンに日本で買つたカナダの小麦を引渡したということなんですが、受取つたパキスタン米が非常に不良であつて、現存もなお在庫になつておるという状況にあるようなんですが