1951-10-31 第12回国会 参議院 本会議 第12号 電話事業の能率を高めるために、現在の国営から公共企業に移行するそうであるが、これが実現すれば資金も潤沢となり、電話の大増設もでき、従つて料金收入も多くなり、値上げしないで済むのではないかという質問については、政府としては、公共企業体の実現は未だ決定的のものでなく、又実現しても直ちに大増設は困難であり、当面の赤字を解消し、現在ある電話のサービスを改善するためにこの値上げを必要としていること。 鈴木恭一