1955-12-06 第23回国会 衆議院 文教委員会 第3号
憲法の規定に従つて改正運動することを憲法擁護にあらずと言つて非難されることはないのであります。それは論理の間違いであります。人をどう処置するか、これは具体的に考えなければなりません。私どもそういう問題にも四十年間従事しております。同じような事件でもケース、ケースによつて違うのです。人の面の異なるごとくです。それを言わないでこうした先生を処罰するか、そんなことを言われたつて危険千万なことです。
憲法の規定に従つて改正運動することを憲法擁護にあらずと言つて非難されることはないのであります。それは論理の間違いであります。人をどう処置するか、これは具体的に考えなければなりません。私どもそういう問題にも四十年間従事しております。同じような事件でもケース、ケースによつて違うのです。人の面の異なるごとくです。それを言わないでこうした先生を処罰するか、そんなことを言われたつて危険千万なことです。
従つて改正条文も極めて簡単でありまして、同法第六条「前条ノ犯罪行為ニ供シタル船舶船具猟具及第一条ノ規定ニ依ル禁止若ハ制限ニ違反シテ猟獲シ差合所持シタル臘虎膃肭獣又ハ同条ノ規定ニ依ル禁止若ハ制限ニ違反シテ製造シ加工シ販売ニ供シ若ハ所持シタル臘虎膃肭獣ノ獣皮若ハ其ノ製品ニシテ犯人ノ所持スルモノハ之ヲ没収ス」とあるのを、「没収スルコトヲ得」に改め、次の「若共全部又ハ一部ヲ没収スルコト能ハサルトキハ共ノ価額
従つて改正じやなしに、ともかく現行平和憲法があると、これが改正されるまではもうこれを後生大事にこの精神に立つて、こう先生がいつもものを言つたり行動して行つて、これは差支えないことじやなしに、これはもうむしろそうすることが当然なんでしよう。これはいいですね。その点はどうですか。改正じやないです。
それから第三の問題でありますが、これはまあ私自身としては、年来の主張として公労法という法律は必ずしも適当な法規ではないというふうに考えておりますが、まあ憲法違反であるというような判断をするということについては、直ちにこれは憲法違反であるかどうかというような判断については、私は必ずしも積極的ではなくて、むしろ妥当でない、憲法の精神からみてこの公労法の規定というものは、或る範囲において妥当でない、従つて改正
従つて改正をいたしますとするならば、そういう考え方で新しい警察制度と合うように、あわせて自治法の部分を改正をして行きたい、こう考えておるわけであります。
従つて改正というのは、常にそれは国民全体の幸福になるように、歴史の線に沿うて、進歩的に変えられなければならない。それだけの改正である。法の認めておる改正というのは、そういう改正でなければならない。こういう法理から申しておるわけなのです。ほかの条文からじやないわけです。
従つて、改正の理由で言います行政機構の改革とは、実はこれから質問しようと考えております人事院独立の権限を削除するという点を除けば、全く有名無実なものであり、又、定員法の適用による人員整理もわずか八十八人という数字であつて、実質的な意味は存在しないのであります。
(拍手) また、日本の国防、保安庁法改正は、これは改進党との間の約束によつて、その線に従つて改正いたしたいと考えるものであります。(拍手)これは決して米国の要請によるわけでもなければ、またMSAの援助を請うために出されたものでもないのであります。
私どもは、その結論に従つて改正の措置を講じたい、かように思つております。料率の点、あるいは農民の負担の点、あるいは共済の及ぶ範囲の問題などにつきましては、ただいま十分検討を重ねておるところでございます。なお御注意によりまして、さらに検討を加えたい、かように考えております。
従つて改正案もまた公労法改正案の趣旨に沿つてなされておりますので、これについては、特に立ち入つて陳述することを避けたいと存じます。 私の陳述はこれで終ります。
従つて改正案では、まだわれわれの基本的な目標には不十分でありますが、今回の改正案を通覧しまするに、戦前戦後持つておつたこの労働基本権を制約されておる現行法の思想というものは、二十三年のいわゆるマッカーサー書簡によつて、政令二百一号というものが発布され、占領治下における特殊条件のもとに、公務員に対して全面的に団結権、団体交渉権、争議権というものを剥奪しておつたのであります。
ただ憲法に違反するようなことはいたしませんし、もし国民の輿論がそこまで来て、いよいよ憲法改正ということになれば、輿論に従つて改正するだけの話であつて、今のところはただその方向に向つてはおるけれども、憲法を改正するところまで行く考えはないのであつて、いわゆる八合目説になるのであります。
従つてもつと積極的にこれを改正したほうがいいということならば、その意見に従つて改正をすべきだと思うのですが、ただ現われたところで言つて、一般的指示の問題で、先ほど大臣がお述べになつたことで私は余計に又疑問が出て来たのですが、それは先ほどお述べになつた大臣の言葉に、破防法の問題は真に止むを得ざる措置であつて必ずしも前例とするものではないと、こういうことを言われたのですが、真に止むを得ざるということになりますと
資料を御覧願いたいと存じますが、初めて掲げましたのが総括表でございまして、内容は定員法の二条による区分に従つて、改正前のつまり現行の定員と改正後の定員との差引を表わしております。
併しながら給与法規の改正は目下政府において準備中であり、従つて改正法による給与の支給をみるには、まだ相当の日時を必要とするのでありますが、給与法の改正が実施されますならば、補正予に現われている政府案の内容そのままといたしましても、給与ペースの…上げのほか、十一月よりのその差領の支給、勤勉手当の新設による支給等があることになつておりますので、本月末において公務員には、通常の俸給のほかに相当額の特別の支給
○堀眞琴君 後藤君の証言やその他を引用されてお話でありますが、後藤君のお話では現行法でも十分やれるのだ、従つて改正をしてまでこういうような調停申請の却下というような規定を設ける必要はないのではないか、そのために末弘さんの著書を引用されて、あなたの御答弁と全くあべこべになつておるわけです。
議員定数については、これを半減するというような地行政調査委員会議の勧告の線もありますが、それに従つて改正原案ではおおむね戦前の定数を目標といたしておるのでありますけれども、議員定数の増減ということは、民主政治の中核たる議会政治の重要な問題点であり、現在の地方議会の任期はなお両三年を余しておりますので、急を要することでなく、問題の重要性に鑑み、将来の研究に任す意味においてこの際は一応見送らんとしたのだ
従つて改正案によつても区長を任命制に改めることはできない。改正案では区長は区議会の同意を得て都知事が任命するということになつておりましたのを、衆議院では反対に、区長は都知事の同意を得て都議会が選任するとしたのであります。併しそのいずれにいたしましても、区長が憲法第九十三條二項に言うところの住民の直接選挙でないことに変りはないのであります。
それで定款も従つて改正されまして、純平和時だけなんです。今病院でやつておりますあれは、一方から見ますれば、平時事業でありますが、けれども、さつき申し上げましたように、本来何ゆえに赤十字病院をつくり、看護婦をたくわえるかといえば、これは戦時に救護をやるための準備なんで、これで多年来たものであります。だから、今のはそれをただ受継いでおります。過去には赤十字病院というものは少かつた。
従つて改正部分は、文字としては小部分かもしれないが、労働者、勤労者に及ぼす影響力というものは、この改正は非常に大きい。私どもの立場は必ずしも改正反対という意味ではないけれども、基本的な労働法規の改正というものは、軽々しく取扱いたくないということです。
政府の方で自治法の改正をお出しになるのであれば、やはり憲法の精神に従つて、自治の本旨に従つて改正をお出しになるべきで、自治の本旨を離れて改正をお出しになるべきではない。そういう意味においても、この問題と憲法の問題は完全につながつておらなければならないだろうと思うのです。