1952-06-18 第13回国会 衆議院 外務委員会 第36号
従つて戰争終結ということも、この條約の効力の及ぶ範囲以外であるところの中国本土については、まだ効果を発揮していない、こういうように私どもは解釈せざるを得ない。こう考えることが私どもの解釈である。だからこの條約は事実上は、中国本土との條約なんかになり得べきものではない。実際に私どもが中国と戰争状態を終結しようとするならば、中国本土に効果が及ぶような条約を結ばなければならぬ。
従つて戰争終結ということも、この條約の効力の及ぶ範囲以外であるところの中国本土については、まだ効果を発揮していない、こういうように私どもは解釈せざるを得ない。こう考えることが私どもの解釈である。だからこの條約は事実上は、中国本土との條約なんかになり得べきものではない。実際に私どもが中国と戰争状態を終結しようとするならば、中国本土に効果が及ぶような条約を結ばなければならぬ。
従つて戰争終結と同時に廃止さるべきが当然でありますが、現在のごとく財源が枯渇しておるときには、かかる租税の存置も止むを得ないでありましよう。併し物品税を存続させるならば、完全に奢侈品税たるところの性格を持たせるか、然らずんば極めて低率の課税とすべきであります。