1953-02-21 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号
従つて戰争前におきましても、こういう地方はかつて二十二度しようちゆうと申して、二十二度のしようもゆうを特別地帯としてお認めになりました事例があるわけなのであります。
従つて戰争前におきましても、こういう地方はかつて二十二度しようちゆうと申して、二十二度のしようもゆうを特別地帯としてお認めになりました事例があるわけなのであります。
更に本年に入りまして行政協定が結ばれたのでありまするが、この二つの條約、行政協定の調印によりまして、日本の一方への隷属化、従つて戰争への準備が開始されたのであります。従つてそのためには政治を反動化し、一切の産業を挙げていわゆる日米経済協力の線に沿いまして、これを軍需工業化し、或いは下請工場化するということが着々と行われているのであります。そのためには一切の国民の眼を蔽わなければなりません。
従つて戰争終結ということも、この條約の効力の及ぶ範囲以外であるところの中国本土については、まだ効果を発揮していない、こういうように私どもは解釈せざるを得ない。こう考えることが私どもの解釈である。だからこの條約は事実上は、中国本土との條約なんかになり得べきものではない。実際に私どもが中国と戰争状態を終結しようとするならば、中国本土に効果が及ぶような条約を結ばなければならぬ。
従つて戰争状態に関する限りは、俗称中国、正しく申しますならば中華民国との一切の関係、すなわち地域的に申しますれば台湾、澎湖島並びに中国本土と日本との関係は、今度の日華平和條約によつて終了してしまう、従つてもはや戰争状態に関する問題は、台湾においても中国本土においても、法律上は残るはずがないという見解でございますね。
従つて、戰争状態はソ連との間ではなお残るのかどうか、まずこれを伺います。
従つて戰争反対、或いは再軍備反対、これについての議論は堂々とやるべしです。戰争賛成の議論もやるべし、反対の議論もやるべし、これはお互いに言論を以てお互いに議論を盡し合つて、そうして結論を出すべきだと考えております。要はそういう議論は議論として行う。又政策面については国民を代表する国会において論議すべきである、これを実行に移すべきである、こう我々は考えるのです。
併しながら最近になりますと、それが少し形が変つて来まして、この第一次大戦後、対独平和條約時分になると、世界の平和を維持するためには、法を以て世界の秩序を守らなくちやならない、法を尊重し、それを遵守することが世界の平和を維持する上において一番重要なことである、従つて戰争法規のような規定であつても、それに違反することは如何ような事情があろうとも、それは世界の秩序を維持する上においてよろしくないことなのである
そこで例えば私どもの手許に「アメリカ陸戰法規における部下の責任について」というものを、命令に従つて戰争犯罪を行なつた者についてはその責任をこれは解除すべきではないか、解除すべきであるといつたような、アメリカの陸戰法規第三十六條というものを、まあもらつているのです。
従つて戰争の開始、即ち駐留米軍が外国に出動する場合、これはその可否を国民に問う以外には方法がないと考えなければならんと思います。これに対する総理の明快なる答弁を求めます。
そうして総理大臣が繰返し繰返し、この国際連合によつて守られるのである、そしてこの憲法の根本精神に従つて、戰争ということでなく、国際平和団体、これは今日の国際連合のことであるようですが、国際連合によつて平和的に解決するのだ、そうして金森国務大臣も芦田委員長も、これは世界平和を築くために日本が捨石となるのだというふうに答えておられる。
○政府委員(西村熊雄君) 当該国の国内法で規定されておりまして、大体国内法の規定に従つて、戰争によつて損害を受けた自国民の対日本国政府乃至対日本人賠償請求の充当に当てておるようでございます。
従つて戰争中はわれわれ纎維業界は補修資材もなしに、非常に苦境に陷つたのでございます。同様に内部保留はもちろんなくなり、その間配当もなくなり、ようやく終戰を迎えましてほつとしたという現況でございます。
従つて戰争中から戰後を通じてのいろいろな輸送の状況等を、又復興の状態等から勘案いたしまして、国の経営で行うということがまだ必要なのではないかと考えます。
それからその次は、先ほど西山委員から、従来の統制の経過を見ますると、先ず当初に米をやり、次に麦をやりということでありましたが、戰争以前と敗戰後の今日とは、食糧事情が変つて来ておることは御承知の通りでありまして、戰争前は先ず先ず米だけで何とか食生活ができておつたのが、今日ではともかく米半分、麦半分で今後の食生活をやつて行かなければならんことは申すまでもないのでありまして、従つて戰争中からやつて参りましたことと
従つて、戰争中に持つておりました厖大な施設というものは、当時の状況では、一時に経済が縮小したために不必要になつたというのが、実情だつたと思うのであります。その関係上、われわれの方で、むしろ使つもらいたいというくらいになりましても、なかなか希望のとろがない。
これに対して感謝を出すという問題なのでありますが、私ども共産党としては戰争に反対である、従つて戰争による犠牲者に対しては深甚なる同情を持ち、これらの引揚の問題及び戰争で受けられた戰争犠牲者に対しては非常に深い我々は感情を持つのであります。
経済は資本主義諸国のごとき経済恐慌には襲われず、従つて戰争手段として他国を侵略することによつて社会体制を維持しようとする何らの根拠もないのであります。この点については我が党の兼岩議員が先きの国会で述べられたことであるが、吉田君はそれに対してそれは宣伝であると答えられた。
これは従つて戰争があるということを前提として初めて成立つ中立という観念でございます。御承知の通り、今日は国際連合ができております。対日平和條約に直接関係を持つております極東委員会十三箇国は全部国際連合加盟国であります。
いろいろ軍事裁判も行われて参りましたが、中国人関係、さらに朝鮮人関係、こういうものに対する不法な虐殺その他の事件は、どうもやみからやみに葬られておる傾きがありまして、これでは日本がほんとうに公正な態度を世界に表明して、そしてあのポつダム宣言の規定に従つて、戰争中ならびに終戰直後のああいう不法な行為に対して、われわれが世界に対してほんとうに責任を負つて明らかにして、そして今後の日本の民主化を促進するという
従つて戰争の遂行されると否とに拘らず日本のこの有利な芋の生産については、恐らく戦争がなくても芋の増産についてはその当時の農林省として大いに指導したことであろうと考えるのであります。
従つて戰争前のものだけでございます。
従つて戰争終結と同時に廃止さるべきが当然でありますが、現在のごとく財源が枯渇しておるときには、かかる租税の存置も止むを得ないでありましよう。併し物品税を存続させるならば、完全に奢侈品税たるところの性格を持たせるか、然らずんば極めて低率の課税とすべきであります。