1954-07-06 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第1号
従つて当事者の方から文句のない限りは手がつけられないという建前がとられる。従つて法令の解釈の統一が必要であるといつても、当事者の方から文句のない事件については、上級裁判所も職権で活動ができない。その意味から、当事者の不服申立てというものをある意味において利用して、一般的な上級裁判所による国内の法令解釈の統一を期するのが上告制度の目的だと考えるわけであります。
従つて当事者の方から文句のない限りは手がつけられないという建前がとられる。従つて法令の解釈の統一が必要であるといつても、当事者の方から文句のない事件については、上級裁判所も職権で活動ができない。その意味から、当事者の不服申立てというものをある意味において利用して、一般的な上級裁判所による国内の法令解釈の統一を期するのが上告制度の目的だと考えるわけであります。
○長崎説明員 その問題は、いろいろ言う人があるのですけれども、私といたしましてはやはり公労法の規定に従つて、当事者である一方として絶対に拘束されておりますから、これに対してそういう話合いをしていいものか悪いものか、私はそこに非常に疑問があるのです。
従つて当事者の一方が打切りすると申しまして、やらないと言えば、こちらにいたしましても会議そのものは続行できないわけであります。日本側といたしましては、従つて留保しておるということよりも、再開する意思があるならばいつでも再開に応ずるという態度でいるわけでございます。
従つて当事者としての権利はこれを完全に認めておくという趣旨がここに現われて来たわけであります。
従つて当事者としましても、その点、過渡的なときでありまして、なれておりません。また実際上現品は滝野川工場の方で持つておりまして、契約の方は本局でやつておりました。二十四年の五月に従来持つておりましたものを、統制の撤廃とともに加工するという方針は局の方できめたのでありますが、まだ正式の局の命令がない前に、その方針がきまつたということで、工場の方で、連絡不十分なために、加工業者にこれを渡してしまつた。
ただ何分中小企業側のほうがいろいろな意味で弱いという面がございますので、従つて当事者における苦痛と申しますか、さような点から申しますれば、中小企業のほうがこの被害と申しますか、やはり影響は大きくあるのじやないかというふうにも考えられますが、できるだけ中小企業に、一般のほうが多く停電ストの影響を受けるということのないように厳重に注意しているようなわけであります。 以上一応御説明申上げました。
また、第五條は、農地または採草放牧地の転用のための権利移動の制限に関する規定でありまして、農地を農地以外のものにするため、または採草放牧地を採草放牧地以外のものにするため、これらの基地について所有権を移転し、または地上権、永小作権、質権等を設定し、もしくは移転する場合には、省令の定めるところに従つて、当事者が都道府県知事の許可を受けなければならないことに相なつておるのであります。
終戦後援收されたわけでありますが、それが今度もどつて来たというようなものにつきましては、これは日本銀行に政府といたしましてはその分を返した場合に、日本銀行としてはまた売りもどし約款に従つて、当事者に売りもどすというようなことが起るかというふうに一応考えております。
従つて当事者が通産局長の裁定と同じ内容の契約をしたという効果を持つにすぎないのでありまして、そのあとははつきりした債権債務の関係になります。その履行を強制するのは司法上の強制手続による以外にないということになるわけであります。
従つて当事者である建設大臣の方に関しては、やはりこの道路審議会か他の機関にゆだねて、その答申に従わねばならぬくらいのまわり道を一度おさせになつた方が非常にけつこうではないか、この審議会にはほかにも目的があるのですから、その職務権限に一項を加えるだけのことでそういう方法がとれるのじやないか、このために審議会を起すのではなく、すでにりつぱな諮問機関があるのですし、その諮問機関にはエキスパートが集まりみなりつぱな
従つて当事者間においては、そういう契約が牴触するのだから無効だというような解釈が、この書き方では出るのじやないでしようか。そういう虞れはないのですか。
従つて当事者の主張が従来の判例の攻撃に向けられておる場合といえども、その理由は傾聴に値するものである、考慮に値するものであれば、やはり取上げて十分な検討を加えるべきだと私は思う。ところがこの案によれば、もしかりにこの重要ということが客観的な意味にとられて来ると、そういう場合がオミットされて来るのじやないかと思う。このことは相当考慮に値することじやないかと思う。
従つて当事者間においては、当初からそのような債権、債務は発生しないものと認めるのでありますが、認めるべきであるという見解でありますから、これを理由といたします本件仮処分申請は許されない。従つて本件訴訟については、労働組合側が勝訴になるようなことは万々あるまい、こう考えておるのであります。
少くとも本法は、三十五條の但書に規定がある事項の裁定でない場合、すなわち第十六條に規定する、公共企業体の予算上または資金上不可能な資金の支出を内容としない裁定は、第三十五條の前段にありますように、当時者双方を拘束し、裁定の示すところに従つて、当事者はそれぞれ債権債務の権利または義務を負うものであることだけは当然であります。
併しながら制限的に書いてございますので、直ちに解消するというわけにはいかんだろう、但しいろいろとめくら貿易の関係もございますので、海外の事情が分らない、従つて当事者の責に帰するものではない、うまい説明のつく場合があるだろう、そうすれば必ずしも無理に追究せずにうまくやつて行く、運用においてうまくやつて行くというようにしたいと、考えております。