1952-06-12 第13回国会 参議院 文部委員会 第43号
今回の新発田につきましては、先ほど申上げましたように、非常に限られた時間に多数を収容する施設を全国的に用意しなければならん、従つて建物の既設のもので利用できるものを先ず見付けよう、こういうことになりましたので、逆に建物を先に目を著けて、その附近に演習地を探すと、こういうやり方をいたしたわけでございます。
今回の新発田につきましては、先ほど申上げましたように、非常に限られた時間に多数を収容する施設を全国的に用意しなければならん、従つて建物の既設のもので利用できるものを先ず見付けよう、こういうことになりましたので、逆に建物を先に目を著けて、その附近に演習地を探すと、こういうやり方をいたしたわけでございます。
たつた八十坪の建物がそこに食つついておりますが、従つて建物は非常にもうゼロと見ても、割合がら言えばゼロと見てもよいかと思われますが、それが土地一坪当り三千八百円ということになつております。それから先ほど申上げました仮想の寄附者に立替金の代りにと言つて土地を押付けた、その土地は一坪八千円という値で譲渡したことになつておりますが、それはすぐ翌月の五月なんであります。
従つて建物等のよしあしということから申し上げれば、国立として残す予定になつておるもののうちにも、相当貧弱な建物もございますし、そうではない、移譲するというふうに考えているもののうちにも、必ずしも貧弱でない建物の設備の整つているところもございますし、その辺は見方でございますけれども、私たちとしては、ボロ病院だからやつてしまうというような考え方でやつているわけではないつもりでございます。
ところが買受けた人がそれを取壊しに行きますと、たまたまその土地がこの大阪鉄鋼線工業株式会社が借りておつて専有をしている土地であるから、その上に立つている国の建物を売つても、それの取壊し等に関してはいろいろと地上権を楯にとつて妨害をする、従つて建物を売ることも困難な状態にあり、さりとてそのまま置いておけば、盗難或いは風水等の災害のために逐年悪くはなつて行くし、といつて買う者があつてもそういうようなことでなかなか
従つて、建物はできたけれども、子供を入れるわけに行かない。某県におきましては、教護院――これは不良少年を入れる県立の施設でありますが、九十五人という收容定員に対しまして、六十五八しか予算化がなされておらない。しかしその県において教護院に入れなければならぬと認定いたしました子供は、百八十四名あるというふうな状態。
町村で不必要であり、警察に必要だというものは、警察に引継ぐということになつておりますから、従つて建物も町村に残すというように話し合つておるのが大部分であります。もちろん町村の警察を廃止いたしましても、これにかわつて国家地方警察の地区警察、あるいは警部派出所というものをやはり置かなければなりませんので、これに必要な建物は、やはり国に引継ぐということで話がまとまつておるようでございます。
従つて建物貸付料の中には当然総掛費と申しますか、そういうようなものが加算されなけれがならないと私は考えるのでありますが、先般の御説明によりますと、そういうものが全然含まれていないで、ただ單に建物の償却費を基礎にして算出されたというふに聞きましたので、もう一度その点を明らかにして頂きたいと思います。
従つて建物をつくるとか住宅をつくるという場合に、緑地地帯でありますから、もとよりこれを許すことにできませんが、埋立てに関しては、東京都に委任をいたしておるのだそうであります。従つて東京都が埋立てをいたしましても、緑地地帯の目的に反しない限りは、かれこれ私の方から東京都に申す立場にないのであります。なお詳しいことは都市局長からお答えをいたします。