1954-12-03 第20回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
従つて実質的に申しますると、各府県の要求の実情を見ますると、要求そのものの中に不確定なものが相当ございます。この要求の三百五十四億という中にはこれから補正予算を組もうとするものが三十七、八億あるのでありまして、これは全然査定を加えてない生の数字も入つております。それから概算で予算を組んでいるものもございます。そういう不確定な要素が要求自体の中にもあるのであります。
従つて実質的に申しますると、各府県の要求の実情を見ますると、要求そのものの中に不確定なものが相当ございます。この要求の三百五十四億という中にはこれから補正予算を組もうとするものが三十七、八億あるのでありまして、これは全然査定を加えてない生の数字も入つております。それから概算で予算を組んでいるものもございます。そういう不確定な要素が要求自体の中にもあるのであります。
従つて実質的に言えば、勤労所得のほうがむしろ負担が向いじやないか、こういう御批判も片かで受けているわけでございまして、快々のほうといたしましては、そうい面からも勿論改善もしなければなりませんし、そうして負担の権衡ということにつきましては十分考慮して参るべきもの、だと考えております。
○佐藤参考人 実はそれほどこまかく考えておりませんでしたので、そういうお尋ねになりますと困惑するのでありますが、私の言う順繰りの制度でもそれに当らなかつた人は、とにかく発言の機会はなくなるわけですから、従つて実質的に言うと権限なり資格なりその期間中は少くとも奪われることになるわけです。そういうふうに考えますと、確かにお示しのような議論も出て来るのじやないかと思います。
○矢嶋三義君 従つて、実質的に改正した面よりも、新たに立法された面のほうがより多いということはお認めになられると思いますが、如何でありますか。
従つて実質的意味において戦力に至ることまだ甚だ遠しと言わざるを得ないのであります。併し防衛庁設置法においても、この四条の規定は、我が国の平和と独立を守り、即ち外部からの不当侵略に対して対処すると同時に、警察力で以ては到底対処することができないような場合において、これを行動するということを目的として書かれたものでありまするから、決して憲法違反のものではないと私は確信しているのであります。
ところが、これに反対せられる人々は、修学地で申出をしなければ選挙権が行使できないということにすれば、学生、生徒の選挙権の行使が困難になる、従つて実質上の選挙権の制限になると言われるのであります。しかし、諸君、これはまことに当らざるもはなはだしいものでございます。(拍手、発言する者多し)よく聞きたまえ。
従つて実質上は国家警察と自治体警察のやはり二本建になるのじやないかというふうな感じがするのであります。 又この警察法案の一つの目標としておるところは、内閣の警察責任を明確化する、こういうことを狙つておるようでありまして、これはまあ十分に達せられておると思うのでありますが、今度は府県警察における責任の明確化ということをどういうふうにするか、これが問題ではなかろうかと思われるのであります。
従つて、実質的に、そうなつて来ると、この配当制限で一応指導をやつて行こうという趣旨が大半消滅してしまうのではないか、こういうふうにも考えるのですが、この点について、最初立案当時には、この原案で速やかに御可決願いたいと、予備審査のときにあなたのほうから提案理由の説明があつたわけです。
○国務大臣(岡崎勝男君) つまり何と言いますか、法律的に見ると、軍隊に対する地位をきめるのは、その軍隊の目的の如何を問わないということが一つあるわけであつて、従つて実質的には同様の協定を国連軍にしても駐留軍にしてもする、ただおつしやるような点は多少あるのであつて、つまりまあ早く言えば、駐留軍は日本が頼んで来てもらつている、日本のために血を流す場合もあるが、国連軍のほうは朝鮮のために国連の任務を行うのであり
お話のようにいろいろ貨幣価値の変動に従つて実質的利益からいいますといろいろ問題がございますけれども、全体の処理に当つてはそうすることが結局は経済全体としては正しいやり方ではないかというように考えておるのであります。この点もやはり部内でも議論はいたして参つた問題でありますけれども、結論といたしましては以上申しましたようなことに考えている次第であります。
従つて実質上三人委員がおられればよろしいということに重きを置いておる次第でございます。
従つて実質的に考えれば、その実質そのものが変つているのですから従つて憲法の解釈も違つて来ている。形式の上では変つていなくても実質的には変つて来ておるということはお認めになりませんですか。
従つて実質的に充実するという意味におきましては、その場合にはどうしても最小限の人員の増加をお願いせざるを得ない。従いまして取りあえずの措置といたしまして、できるだけ御便宜を図る意味において内部の権限委譲でこれを処理せざるを得ないという事情でございます。
従つて、実質的の決算におきましては百八十五億の財源不足となつておるということは、ちやんと総理大臣が堤衆議院議長に、地方財政の決算の状況として知らされている。
○保利国務大臣 この予定いたしております中央競馬会の性格、従つて実質的には今日の国営競馬とかわりはしないのではないかということも、ごもつともな点があると存じます。
従つて実質的には決算においては百八十五億の赤字を出しておるということが、内閣総理大臣の報告書にはつきり書いてある。国は二十七年度において、さつき申し上げましたように八百五十九億も黒字を出し、地方はほんとうの赤字でありますが、繰延べその他を差引いたほんとうの赤字というものが百八十五億ある。
従つて実質的に延滞と認められるものは、その十七億四千二百万円でございます。この十七億四千二百万円は、御承知の通り半年だけ現状で内入れ延期の措置を講じて、この次の分割償還期まで——つまり半年ごとに分割償還期が参りますので、その次の分割償還期まで延期しておいて、その間に状況がよくなれば第二回目にとるように今措置をしております。
○山田節男君 さつき徳川参考人とそれから宝井参考人らの公述で、NHKと民間放送との給与ベースが約五千円ばかり開きあるように言つておつたんですが、成るほど名目賃金においてはそういう五千円、四千何百円かの開きがあるが、NHKは民間放送、商業放送とは違つて非常に福利厚生施設が行き届いておるから、従つて実質賃金では余り差がないのじやないか、こういう声も聞くわけなんです。
従つて実質において受取られる事業の、農業改良普及員に対する補助も、実情においては変りはありませんが、二分の一は国から行く二分の一と三分の二との差は、地方自治体から行くと、こういうことになるのであります。
○佐多忠隆君 先ほど年度末三月末の手持外貨は七億ドルを若干切るかも知れないというようなお話でありましたが、その七億ドルの中にはさつきちよつとお話に出ました国際通貨基金の借入分、或いはインドネシアのこげつきの分、朝鮮の同様にこげつきの分等々も入つているのじやないかと思いますが、それらを正確には各々年度末にどのくらいとお見通しになり、従つて実質の手持外貨は年度末どのくらいだというふうにふんでおられるかその