1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号
従つて国際連合も民主主義陣営の中で動いておるわけであります。そういう方両のこと、民主陣営の中にはいろいろ何もありましようが、アメリカの動きもありますし、イギリスの動きもありますし、更にヨーロツパの方面の動きもありましよう。
従つて国際連合も民主主義陣営の中で動いておるわけであります。そういう方両のこと、民主陣営の中にはいろいろ何もありましようが、アメリカの動きもありますし、イギリスの動きもありますし、更にヨーロツパの方面の動きもありましよう。
○説明員(中川融君) 御指摘の通りでありまして、日本は現在のところこの問題を平和的な方法で解決しようという方針をとつておりますので、従つて国際連合に提訴するような、何と申しますか、平和を危殆ならしめるような事態というものは目下のところ起り得ないと考えられます。
従つて国際連合による原爆実験の管理ということは捨てて、原爆実験は認めるが、被害の防止ということをすべきであるというふうにかわられたと、私は成立の経緯から見ればそう思わざるを得ないのであります。
従つて、国際連合とは非常に関係がございますけれども、それの専門機関であるというわけではないというふうな関係になつております。
従つて国際連合のああいう警察行為というものと、その行為によつて援助を受ける大韓民国のような独立国との関係は、国際法上、あるいは国連の憲章ではつきりしているのかいないのか。今度の場合でも、李承晩大統領と国際連合軍——アメリカとの間で、休戦処理の方法において違いが出ております。
従つて国際連合の創立の精神には私ども満腔の賛意を表し、その健全なる進展を望むものですけれども、しかし現実の国際連合の過程におきましては、よい点もあり、悪い点もあり、従いましてその決議に対しては賛成するものもあり、不賛成を唱えるものもあり、棄権するものもある、非常に各国の利害と見解によつて異なつておることは御承知の通りでございます。
従つて国際連合加盟国の軍隊が押すな押すなで日本に駐留するということも考えられるのであります。そこでいわば日本には無条約のもとに国際連合軍というものが自由に出入りができる。
わが国はいまだ国際連台に加盟いたしてはおりませんが、国際連合の目的を促進するために協力することを希望し、日本国の領域において、何時たるかを問わず、所属の諸機関によつて代表されている国際連合並びに日本に駐在しまたは日本国を通過する国際連合加盟国の代表者及び同機構の職員に対し、国際連合憲章第百四條及び第百五條に従つて、国際連合の任務の遂行及び国際通合の目的達成のために必要とみなされる特権及び免除を與えることにいたしまして
国際連盟は戦争を防止することができず、第二次世界戦争となりましたので、別個の新らしい構想による一層強力な国際安全保障機構の設立が要望され、その実現を見たのが国際連合であります、従つて、国際連合は国際連盟の経験を多く取入れてはありますが、一般的安全保障機構としても、経済社会的国際協力機関としても、進歩したものと認められます。
従つて、国際連合は、国際連盟の経験を多く取入れてはおりますが、一般的安全保障機構としても経済社会的国際協力機関としても進歩したものと認められます。 国際連合の設立の経緯を振り返えつて見ますと、第二次世界戦争に関連して一般的安全保障機構について言及した最初の文書は、昭和十六年八月の「大西洋憲章」と呼ばれる米英共同宣言であります。
憲章の建前からいいますれば、わずかに各加盟国が、第四十二条に従つて国際連合安全保障理事会が決定する強制措置のために提供し得る軍隊を、国内において平時から用意しておくという義務だけが、加盟国の義務として受諾されておる次第でございます。
従つて国際連合の機関である理事会その他のものも、また加盟国である各国も、ある問題が国内事項であるかどうかという解釈は、どつちも持つておるというふうに説かれておるのが大体多数説だと考えております。実際問題となつてどうなるかといいますと、両方に権能があつておかしいじやないかということになりますが、実際上は、大きく国連のいろいろの問題をわけますと、強制措置を適用する場合とそうでない場合がある。
従つて国際連合に入ることについては、日本のような特殊の憲法による制約のある国であつても、加盟の資格はあるのである、こう私どもは考えております。
従つて国際連合は、国際連盟の経験を多く取入れてはおりますが、一般的安全保障機構としても、経済社会的国際協力機関としても進歩したものと認められます。 国際連合の設立の経緯を振り返つて見ますと、第二次世界戦争に関連して一般的安全保障機構について言及した最初の文書は、昭和十六年八月の大西洋憲章と呼ばれる米英共同宣言であります。
永世中立国はこのような援助、今植原委員がおつしやいましたような国際連合がとる集団安全保障のために武力を提供することをいかなる場合にもしないという性格の国であるから、永世中立国は従つて国際連合憲章の期待しておる義務に応じ得ない性格の国家であるから、こういう結果になつておるわけであります。
従つて国際連合の決定しておるある種の措置の範囲内のことについては、政府は国際連合の決定にできるだけ順応してやらなければなりません。それ以外の問題でありましたならば、貿易ということについては別に支障はないわけであります。
そうして、それが而も、なお、日本側からは、あらゆる意味において平和を目的とし、平和な方法で解決する努力を盡しておる際に、相手国が平和を目的とせず、又平和を手段とせず、日本を侵略しようとする場合には、世界の平和主義が、従つて国際連合が、先ず第一に平和的な方法により、よんどころない場合には最後の極限的な場合として国際連合がこれに対して武力的な制裁を與えるというところまでが、憲法のテキスト、正文として、それがこの
従つて国際連合憲章の……。
従つて国際連合憲章は、ここにありまする目的と原則との下に、世界の平和と安全に寄與するというのが、国際連合憲章の目的であり原則でございます。
○兼岩傳一君 国際連合憲章に基くところの国際連合にあらゆる援助、従つて国際連合憲章によれば、あらゆる便益、援助、遂には義勇軍まで繰り出さなければならなくなるというふうに理解できるのですが、総理は、そういうふうには理解していない、このあらゆる援助というのには一つの限界があるとお考えでしようか。
第二條の全部、いわゆるここにはつきり書いてある国際連合憲章、(b)にありまするように、憲章に従つて、国際連合憲章の第二條の原則は七つあります。
而もその多数国間の協定というのは、五條の国際連合憲章の五十一條及び国際連合憲章の精神に基く固有の自衛権、固有の権利に基きまする立場において協定をする、その協定に基く方法として、但書でこれこれのものを妨げないとございますから、従つて国際連合の精神には背反しないものだと考えます。
従つて国際連合総会の三分の二の多数決でよい。多分三分の二の多数決を得るでありましよう。こういう御意見でございました。合衆国としては、堀委員が御指摘になりますような事態乃至可能性というものは十分考慮に入れておると思います。すべては、将来の問題でありますので、我々として推察いたしまして、ああなればこうなる、こうなればああなる、というようなことを議論いたしましても何ら興味のない点でございます。