1953-07-11 第16回国会 衆議院 法務委員会 第11号 ○佐瀬委員 その場合引渡しについていかなる準拠法に基いて国内的措置をとられる方針であるか、私どももちろんこの逃亡犯罪人引渡法に準拠するということが当然だろうと思うのでありますが、国際礼譲という観念から割り出して行きますると、これはきわめて漠然たらざるを得ないのでありまして従つて国際礼譲の上に立つて引渡し要求をする国の方からいうと、いろいろその準拠法についての考え方がまた日本の場合と違つたものもあり得 佐瀬昌三