1954-03-22 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第1号
従つて北大西洋条約諸国についての軍事援助に関連して規定された表現でありますけれども、デイフエンシヴ・アームド・ストレングスというのは、決して北大西洋条約に対する軍事援助だけについて限定されて掲げられた表現ではなくしてどの地域、どの国に対する軍事援助にも共通する援助の性格を表わしたものであります。
従つて北大西洋条約諸国についての軍事援助に関連して規定された表現でありますけれども、デイフエンシヴ・アームド・ストレングスというのは、決して北大西洋条約に対する軍事援助だけについて限定されて掲げられた表現ではなくしてどの地域、どの国に対する軍事援助にも共通する援助の性格を表わしたものであります。
従つて北大西洋条約が発効すればともかくも、それまでの間にイギリスにおける米軍と日本における米軍との待遇が違うようではとうていやつて行けないというような理由で、結論ああいうことになつたのであります。ところが北大西洋条約がいつ発効するかということにはいては、まだいろいろの点で必ずしもはつきりはいたしておりません。