1954-07-06 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第1号
従つて労働省としては過去三年間労働委員会がしばしば警告をしているにかかわらず、適当な行政処置をおとりにならなくて、こういう大争議を起されたことに対して責任を感じられないか、こういう工合なことであつて、起きたあとの事態の収拾というよりは、それ以前の労働省のこの問題に対する、いわゆる責任の問題について質問をされている、こういうふうに私は理解をいたしますので、この点は一つ率直にお答えを願つておきたいと思います
従つて労働省としては過去三年間労働委員会がしばしば警告をしているにかかわらず、適当な行政処置をおとりにならなくて、こういう大争議を起されたことに対して責任を感じられないか、こういう工合なことであつて、起きたあとの事態の収拾というよりは、それ以前の労働省のこの問題に対する、いわゆる責任の問題について質問をされている、こういうふうに私は理解をいたしますので、この点は一つ率直にお答えを願つておきたいと思います
従つて労働省としては、やはりそういう労働協約を無視する行為のものに対しましては、与えられた労働協約期間内は、双方が誠意をもつて労働協約を遵守して参る、こういう態勢をとらしめるようにされることが、労働行政の一番正しいやり方ではないか、こう思うのであります。そのことに対しての労働大臣のお考えを伺いたい。三百幾十名の馘首の中で八十幾名の解雇者が労働組合の執行部を含めた幹部役員である。
従つて労働省といたしましても、もう経営側は呑むということは時期の問題だと、で、これはざつくばらんに申しまして、料金問題との関連を経営者側が考えておるというだけである。そこでもうどうせ呑むのなら早く呑めということを繰返し申して来たわけでございます。
従つて労働省といたしましてあれを準備いたしましたのは、われわれといたしますれば、当然の準備であつたというふうに考えております。
従つて労働省といたしましては厚生省の事務当局とも御相談を申し上げまして、一応外務省においては、批准のための承認を求めるの件ということは、十九条の関係等もありまして、このたびはただ報告の件ということで提出いたしたということであるのでございます。
従つて労働省といたしましては、これらの諸規則を全面的に再検討し、法律に根拠が簿弱と認められる規定はこれを廃止するとともに、許可、認可等の手続き初め、わが国経済社会の実情に沿わない点は努めてこれを簡素化整理し、特に中小企業等については積極的に負担の軽減をはかる方針のもとに目下準備中でありまして、近く逐次その改正を実施いたしたい所存であります。
従つて労働省といたしましては、これらの諸規則を全面的に再検討いたしまして、法律に根拠の薄弱であると認められる規定はこれを廃止すると共に、許可、認可等の手続を初め、我が国経済、社会の実情に副わない点は努めてこれを簡素化整理し、特に中小企業等につきましては積極的に負担の軽減を図る方針の下に目下準備中でありまして、近く逐次その改正を実施いたしたい所存であります。
従つて労働省は中央機構については手は付けられておらんわけであります。ただ出先機構につきましては、この出先の労働基準局というものが労働省の機構として必要ないんじやないだろうか。
従つて労働省といたしましては、大臣を先頭に立てて、安井政務次官御自身も一層の努力を払つてこれが実現のために、少くとも実現するんだということで確信を持つてやつて頂きたいと思うんだが、もう一度安井次官の信念のほどを承わつておきたい。
また当委員会からも直接労働省にも申入れをしていただいておりますので、労働省におきましては、当委員会の御決議の御趣旨は十分承知して判断をしておる、従つて労働省から出て参ります判断は、当委員会の趣旨が十分くまれた判断が出て来て、それに従うことによつて私ども郵政省といたしましてはそういう措置ができるようになると、こういうふうに考えております。
従つて労働省とそういうことについて話合いをしたこともないのであつて、労働省側からそういう考え方が出ているといたしますならば、恐らく別の面から労働省が独自にお考えになつて、必要な面が生じてお考えになつているのじやないかと思います。
○委員長(栗山良夫君) これは労働省は、黙つておつても常識的に大蔵省に向つて予算獲得の努力はせられるであろうと思いますから、従つて労働省に向つて予算が少いのは駄目じやないかといつて責めてみてもどうもしようがないことだと思うのです。ただ労働大臣は閣内で非常に重きをなしておられるから、恐らく言われることはそうなると私は思うのですけれどもね。
従つて労働省としましても、その決定を待ちまして、どちらかにきめたいというつもりでおります。
従つて労働省設置法の第三条には、ああいうように謳われていたと思うのですが、これは設置法の第三条自体がどうも間違つておるので、或いは間違つているとまでは言わないが、最近の情勢に合わないので、これを変えて行かなければならないというようなお考えなのかどうか。
従つて労働省のようなこういう厳しい解決を電気事業者もしていないのを私は去年の争議を通じて知つておるわけであります。従つて若しこういう重要なことをおやりになるならば、子供を叱るにいたしましても、やつぱり一遍は頭をなでて、こういうことをやつちやいかんぞと言うのが社会常識なんです。一遍くらいはそういう警告めいた、いわゆる今まで行政解釈というものをなさつたことがあるかどうかということを伺いたい。
従つて、労働省としては直接の労働階級に対する所管官庁としての責任がありますので、強くやつていただかなければならぬことはもちろんでありますけれども、その労働省の熱意をそのままにくみ上げて、外務省は徹底的にこの問題の基本的な解決のために努力を尽す、こういうことに私は繰返してお願いをいたします。
従つて、労働省には事前には連絡はなかつた。併しいやしくも首相が施政演説に言われたからには放つて置けないという意見が強くなつて、労働省に法案作成を命じたということである。大体以上のことから判断いたしましても、政府の立法に対する基本的な考え方は極めて一部少数の意見によつて左右されており、特に本法案のごときはまさにその典型的なものであると言わざるを得ないのであります。
従つて労働省が公共の福祉ということを、会社の私有財産ということに切換えられるのであればいざ知らず、こういう観点には全く公共の福祉という点について私どもと見解を異にするのでありまして、私は単なる公共の福祉という一言によつて会社の一私有財産が守られてはならないと、こういうように考える者であります。
従つて労働省としては一応の見通しを付けておくことが私は当然だと思うのです。そういう関連において私はお尋ねしたわけなんです。で私どもの見るところでは、あなたは特需、それから貿易等々によつてできるだけ雇用の機会を作りたい、そういうふうに努力する、こうおつしやるのですが、特需そのものはすでに停滞の状態に入つてい出るわけです。
従つて労働省はその調査資料というものを一〇〇%信頼して、その上に立つて失業対策事業に対する労働者の賃金というものを考慮しているのかどうか、この点についてお伺いしておきたいと思います。
従つて労働省としましては、一月二十一日の認定によりまして、一応われわれの手を離れた問題ではございますが、しかし解雇されました労働者の生活不安を考えますと、調達庁をしてできるだけ早く予告手当を支払わしめることが、労働者のために必要でございますので、再々調達庁に督促をいたしまして、その実現方につきまして努力して参つたわけでございます。