1954-12-02 第20回国会 衆議院 農林委員会 第2号
従つて価格を合理的な水準に維持するという方策をどこまでも堅持いたしません限りにおきましては、この立木処分の数量すらも絵に描いたもちになるというふうに考えまして、そこで価格維持、市場安定というこを考えまするための一番有効な手段として直営生産による手持ち材を相当大量に持ちたいというのが、私どもの一つの考え方であるわけであります。
従つて価格を合理的な水準に維持するという方策をどこまでも堅持いたしません限りにおきましては、この立木処分の数量すらも絵に描いたもちになるというふうに考えまして、そこで価格維持、市場安定というこを考えまするための一番有効な手段として直営生産による手持ち材を相当大量に持ちたいというのが、私どもの一つの考え方であるわけであります。
自由、放任では倒れるから、若干の計画性を加えてやろうという考え方でありまして、従つて価格の統制もないし、その他に対する取締りも一つもないし、ただ生産を一応押えようというだけの問題であります。この点は、誤解のないようにひとつお考え願いたいと存ずるのであります。
○森崎隆君 まあのりのような原始生産物つきましては、生産期には従つて価格は大体安くなるし、端境期になるとこれはまあ高くなつて来るのは、これはまあ一つのルールなんですが、従つて、十一月から生産期に入るはずですね、そうなりますと、需給関係からして価格はおのずから調整されるはずだのに、今度の入札決定の様子を見ますると、これはまあ最高八十円から最低四十円まであるようでございますが、平均して五、六十円近くになつておるというのは
従つて価格も下げて行けるというので、国民保健の上の利益もある、こういうようなことになるのでありますが、今までとりました処置におきましては、特にひどい広告、すなわち極端な懸賞づきの広告等につきまして、薬務局として自粛も要望いたしまして、これは九月以降全然やらぬことになつております。
北海道は北海道、青森は青森、新潟は新潟の米というように区画が例えば県単位できめられておるというようなことであれば、松浦さんのような御意見が出て来ると思いますが、とにかく全国単位として幾ら、従つて価格は幾ら、こうなるわけでございますから、無論東北、北海道の場合、十勝でありますとか、北見でありますとか、昨年以上の或いは凶作を、減収を来たす地域も月地的にはあるわけでございます。
従つて価格の安定というものがなかなかむずかしい実情にございます。例えば本年の当初は七円もしたものが半分ぐらいに下るということは容易に考えられることでございます。従つてやはりここにまあ一方酪農農家の自主性の足りない点もありましようが、高くなるとそれ牛を飼え、安くなるとやめたというようなことになつてしまつて、そこに一つ自主性のない点もあろうと存じますが、一つは価格問題というものが、番一つの問題だ。
従つて価格の立て方等におきましても、そういうふうな処置によつて買つておるとすれば買つておると思いますけれども、具体的にはひとつ食糧庁長官が実際の指揮をしておりますから、長官からお聞きとりを願います。
従つて価格パリテイ価格の騰貴率以上のものが米価として決定されているということを一つの理由として言つておるようでございます。そのほかにいわゆる完遂奨励金その他のものかございまするし、これは基本価格として全部支払われておるわけでございます。
従つて価格の建て方としてバリテイ方式をとる場合においては、従前通りの方式をとらなければならぬ。同時にまた一方においては生産費方式という主張もあるわけであります。これもとり得るとり得ないは別問題といたしまして、生産費方式をとり得るかどうかというふうな建前も検討しなければならぬわけであります。生産費方式をとる場合におきましては、また全然要素は異なつて参ります。
去年はことしよりも生産が多かつた上に、昨年ののりの輸入は二百万ドル程度ございましたから、ことしはその関係から言えばそれだけくらいのものを入れても、大して供給過剰になる心配はない、従つて価格も大暴落をするというようなことは私は考えられないというふうに思うのであります。
○政府委員(大坪藤市君) いわゆる一時的な乳価の高い現象であるか、或いは経営的な、いわゆる合理的な乳価であるかという点につきましては、これは各地の事情なり、或いはその土地の経済的な全般の事情と関連いたしまして、甚だ判断しにくい問題ではないかと思うのでありますが、少くとも酪農と、それに伴います乳業、いわゆる酪農業と申しますのは、一年間或いは数年間を通じて、常時毎日々々取引をし、従つて価格というものが一時的
従つて、価格の問題の場合に、それをただ単に地方にのみ任じておいたのでは解決のできない困難な問題が発生して来る。従つてその場合に、どうしても中央がそこに何らかの協力をいたさなければ実際問題として解決困難ではないかという御趣旨の下に、第十九条が修正に相成つたのであります。
従つて価格等につきましては、いろいろ紛争の内容によつて異るかと思いますが、生産者が少くともそういう非常な困難な不利な点に立たんように、斡旋委員の制度を設けて、且つ中央からもこれに対していろいろな助言をするというような方法をとつて参りたいと、かように考えております。
従つて価格に非常に大きなフラクチユエーシヨンがあるわけであります。大別して四回ぐらいの差が出て来るわけであります。そこで牛乳がどんどんできるときには需要が少い、その間にストツクをしておかなければなりません。これは農業団体がやる場合でも、製酪業者がやる場合でも同じでありますけれども、ストツクが出て参りますと資金の融通がきかなくなつてしまう。
従つて価格の点も相当高額のものに上つている、こういう話も聞いていますが、価格などに対しましては、何か指示価格などを出して、一応その線で押えるというようなものを御指示して頂けるのかどうか。
従つて価格の談合がないということはこの一事でもおわかりだろうと思います。
従つて価格が順次下落するということも考えられないのでありまして、従つてそういう見通しにおきましては、何らかの措置を講じなければならないということも、これまた当然と思つておる次第であります。その意味で、ただいまその方途について研究いたしておる次第であります。
従つて価格の決定に当つては高いところの会社の例をとつて行く虞れがあるのではないか、こういうような点でございまするが、実はなお現在各社別に政府で便宜調べておりますのを出すということで、これは私は出すのに何ら差支えはなかろうと存じます。ただ法律に基いてやつているわけのものでありませんから、政府の責任のある数字ではない、こういうことだけのことでございます。
従つて価格におきましては、これは非常に議論のわかれるところであろうと存じますが、とにかく合理的な価格をつくり、そして一面助長の面におきましては、国の力の及ぶ限りは私は続けて行かなければならぬと思う。それからまた実際問題としましても、地方に出かけてみまして、ここに土地改良事業が行われたならば、ここらはどのくらいよくなるかというような所があります。
第二番目には、そういう恰好で参りますと、現在硫安需給安定法が審議中に属しておるが、硫安だけでない、結局カリも燐酸も足りない、従つて価格の騰貴はむしろ硫安よりはそれらの費用に却つて値上りを見ておるのじやないか、だから安定法の中にはこれらも入れなければならないというような、肥料行政の根底において非常な一つの混乱が見えている、ところが肥料行政は経済局でやつておる、或いは通産省でこれをやつておる、そういうような
もちろん発揮でき得るようにわれわれも努力しなければなりませんが、発揮できないという場合もあり得ると思うが、経済局長の最後の御答弁の、停滞的な安定ではない、一つの傾向としてはやはりコストの低下、従つて価格の引下げを意味する。こういう趣旨の御答弁はきわめて私は重要であろうと思います。これに対しては通産当局も、全面的に御異論がないということをあらためて私は承りました。
従つて価格構成をわれわれが考える場合においては、相当今後立法上においても、周到な、具体的にびしつとしたものをつくつておかないと、かえつて業者に逆用されて、われわれ消費者が窮地に追い込められる事態がある。政府自体としてでも、現在の独占資本の大きな一角をなす肥料資本と、この条文をたてにとつて、ほんとうに太刀打ちができるか、私は不安を持たざるを得ません。
従つて価格のきめ方等も米価、麦価の決定と同じような要素で決定して来たと思うのです。ところが今度は対米、対麦価比というものが非常に下つております。又何といつても米と同じように非常な凶作です。