1954-10-18 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第8号
○亀田得治君 そういうアメリカ側の内部事情、MPの諸君がその日どういう命令を受けていてどういう任務についていたか、従つて任務外のことをやつたのかどうかといつたようなことは、これはこちらにはわからないわけですね、今の御答弁から想像すると……。それは一切アメリカ側からの報告を信用する以外に仕方がないということになるんでしようか。
○亀田得治君 そういうアメリカ側の内部事情、MPの諸君がその日どういう命令を受けていてどういう任務についていたか、従つて任務外のことをやつたのかどうかといつたようなことは、これはこちらにはわからないわけですね、今の御答弁から想像すると……。それは一切アメリカ側からの報告を信用する以外に仕方がないということになるんでしようか。
過去の政府のこういうずるいやり方についていまさらとやかくは申しませんけれども、そういう点から見まして、今や警察予備隊は保安隊になり、さらに自衛隊になる、それがこの間からたびたび問題になつておりまするように海外への派兵は絶対やらない、従つて任務は間接侵略と直接侵略、こういうことになりますると対象はおのずから明らかであります。
従つて任務の特殊性から鑑みますると、私どもは保安庁の職員に対して殊更に特別職にする必要を認めず、若し必要とあれば国家公務員特例法によるべきではなかつたかと思うのでありまするが、この点お尋ねいたします。
そういう者は、それは人事院の方針に従つて、任務を遂行することもできるかもしれませんが、大体におきまして、現在のベースではできないということは、私はここに断言して置く。その場合に、人事院の方針としては、常にこの勤務成績を見るというようなあり方になつている。そうしてここ会務員を鞭撻すべしという場合に、実際に食う物がない。全くもう死の一歩手前という程度まで行つている者もあります。