1954-05-10 第19回国会 衆議院 人事委員会 第20号
従つて予算的措置は措置としてできるだけこの不均衡是正の問題なり、職員の給与の問題なりを将来別個に根本的に研究して、これの合理化をはかるということは、これは当然考えて行かなければならぬ問題であると存ずるのでありますが、ただいま具体的にお話の出ましたこの五条の内容については、従来設置されておる他の各特別会計にありまするこうした規定をここに重ねて準用するということは、この特例法としては当然必要な法文であると
従つて予算的措置は措置としてできるだけこの不均衡是正の問題なり、職員の給与の問題なりを将来別個に根本的に研究して、これの合理化をはかるということは、これは当然考えて行かなければならぬ問題であると存ずるのでありますが、ただいま具体的にお話の出ましたこの五条の内容については、従来設置されておる他の各特別会計にありまするこうした規定をここに重ねて準用するということは、この特例法としては当然必要な法文であると
従つて予算的措置としては、財政運営の上から、予算編成上非常に窮迫しておるから、いずれかの経費を削減しなければならぬという必要から、どこを削減するかということは、これは当該地方団体が自主的に決定することであります。ただその際に義務費になつておるものと、そうでないものと、おのずから二つあろうと思うのであります。
その際に横尾さんから、これはもうただ看板を書き変えるだけでいいのだ、従つて予算的措置も何も要らない、こういうようなお話がございましたから、実は前の通産大臣からそういう御発言でございますので、私はその言葉を信用しておつたのであります。
従つて、予算的措置では、一応援護費をもらうために差引かれる予算として浮く金を四億幾らか予算には計上されております。しかし、これを厳格に計算をいたしますると、実は予算的措置ではもつと落さなければならないのです。しかし、それは今度の援護というものが十分でございませんから、そういうことはできませんので、予算面では四億幾らを差引いたことにしておるわけであります。
従つて予算的措置をしなければ、新らしく予算修正をしなければ、この法律はいけないのだ。こういう見解に対しては、それはそういうことではないということを申上げておきます。重ねて申しますが、教育を十分にやつて行くためには、やはりこの一・五の定員を増加してもらいたいという希望は持つております。 従つて今日そういう人員に余裕があるという見解ではないのであります。
従つて予算的措置を伴いまするこれらの大きな問題が、何ら国会がこれに関与しないうちに政会で出され、そうしてこれだけの費用がいるから、こうして出すのだというようなことでは、国会の予算審議に対する権限というものは一体どうなつておるか。
それから最後に予算を提出しなければいけないかどうかという問題でありますが、これはその場合政府が承認を求めるわけでありますから、本当を言えば政府は裁定に従つて予算的措置を講ずるのが妥当ではないか。
従つて、予算的措置を随伴しておらない政府今回の提案が、不幸にしてこの国会で否決されることがあつた場合、あるいは国会そのものからして、予算的措置か、あるいは予算に準ずるような対案が出まして、しかもそれが、この裁定の関係当事者双方あるいは一方に対して満足すべきものでない場合においては、この裁定は依然として効力が残るということを、われわれは考えておるのであります。
従つて予算的措置のない裁定案を国会に押つけて、これについて承認するかしないかを求めて、政府が責任を回避しようというやり方は、政治的にも卑劣なやり方だし、案としてはなつていない。これを受付けたということにも粗漏があると思う。従つてわれわれはこれを拒否しなければならぬ。それを政治上話合いから議長の手元に保留しておるということで今日まで説明して来ておる。
従つて予算的措置その他についても一生懸命くふう勘案はいたしております。