1954-11-25 第19回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第6号
財源につきましては、すでに先ほど申しましたように、このデフレの関係上むしろ減収状態になつておるのでありまして、到底それらの財源を今捻出することは困難でありますばかりでなく、例えば本年度におきましては三カ月、又は四カ月の経費だけしか要らないわけでありまするけれども、三十年度になりますると一年間の給与総額の増額がここに出て来るわけでありまして、従つて予算措置が十分確定しない限り、本年度だけ実行して、来年度
財源につきましては、すでに先ほど申しましたように、このデフレの関係上むしろ減収状態になつておるのでありまして、到底それらの財源を今捻出することは困難でありますばかりでなく、例えば本年度におきましては三カ月、又は四カ月の経費だけしか要らないわけでありまするけれども、三十年度になりますると一年間の給与総額の増額がここに出て来るわけでありまして、従つて予算措置が十分確定しない限り、本年度だけ実行して、来年度
従つて予算措置で行くものは勿論予算措置をとる考えでありますし、予算措置でなくそういつたことで処置し得る分については、それらの方法で処置したいと、かように考えております。
状態は変つておらないわけなんでありますからして、その方針で以て運営をして行つて見て、そうして又運営の結果を見た上で、新らしくこの問題についてどう措置をするかということが恐らくは三十年度予算の場合には又問題になりますでありましよう、その際に決定する方針に従つて予算措置がおのずから出て来ると、こういう工合に考えておるわけであります。
従つて予算措置がきまるというふうな順序になりまして、そうして具体的な問題に入ると思うのであります。大体基礎はそこで大きな資金がきまつて参るのであります。
こういう態度で出ておりまして、従つて予算措置を変えるということはないと私は見ておりますが、併し亀田さんの言われるようになぜできないかということに対して、勤労者の立場にある人に、懇切町寧を尽すということは、案に私は日本建設のために大切なことだと思つております。この点は十分閣僚の一人としても努力したいと思つております。
と申しますのは、仲裁裁定を尊重する、国会の議決を尊重するというのであれば、国会において仲裁裁定を承認するという議決をするということになりましたならば、政府としては、この意思に従つて予算措置を講じなければならぬ。
その裁定の結論が立法府独自の考えで出た場合に、行政府としては当然国会の決議に従つて予算措置をしなければならない。そうでありましよう。すべての問題が立法府の決定に基いて、予算措置を伴う問題は予算措置をしなければならぬ。予算措置を伴わない問題は、立法府の決定に従つて行政府は立法府の意思を尊重してやらなければならぬ。これは憲法の建前です。
従つて、相当程度の努力が可能であると思うとおつしやつた言葉をそのままに受取つておきますが、それらの見地から考えますと、やはり財源の措置は、用意は可能である、従つて予算措置は必ずできる、こういうことに問題の結論が集約されるかと思います。これにつきまして、どのようにお考えになりますか。
○山田節男君 この問題は、勿論初めからこの法案は予算の措置を伴わなくてはならん法律でございまするから、従つて予算措置を考えないで法律を作つてはこれは死文に等しい。これは最初からそういう意向が、我々としてもそう意識いたしております。
、私としましても、二十八年度の予算の中に是非あれが予算化されるよりに極力努力いたしましたが、郵政大臣としての私の考え方と、国務大臣としての大蔵大臣の財政全般を見ておられる考え方と、どうしてもまだ意見の一致というところまで行かないで、従つてこの問題につきましては、私も国務大臣の一人として一応最後的には政府の考え方、国務大臣としての大蔵大臣の考え方に同調いたしまして、あのような予算措置をしたので、従つて予算措置
従つて予算措置をとるべきである、従つて十月一日から施行されるべきである、こういう解釈と我々は承知いたしておりますが、それでよろしいわけですか。
もう一年になりますが、至急おとりまとめ願わんと、一体どれくらいになるか、従つて予算措置がどうなるかという点もいろいろあると思いますが、至急お願いいたします。
そこで国会が承認して、これはのむべきだということになれば、そこにおいて初めて国家が今度それに従つて予算措置を講ずる、こういう建前になつておるのであります。でありまするから、その全体をひつくるめてお考えになりませんと、ただ仲裁だからこうだというふうにお考えになると、無理が行くと思います。そのことは地方の公労法においても同様であります。
従つて予算措置におきましても、工事の措置につきましても、特別な扱いをしない限りは、内地のように漁港の修築は促進いたしません。冬季間に工事をいたしますと、凍結のためにセメントはばらばらになつて、ほとんど二年か三年で破壊される。現に白糠漁港のごときは、もうほとんど岸壁すらも認めることができないように破壊されております。
例えば予防接種をやりますその際に、取れるものは金を取るという建前は極く僅少の金でありますから何でもないのでありますが、従つて予算措置といたしましては、貧困者の分だけの予算措置は講じております。ところが、実質的には金を持つて集まれということになると、集まらんというような点で予算の実情と……、でき得る筈のところも、実情実施しておるところの相違が、現行予算では出ておるというのが実情でございます。
予算上、資金上という意味におきましては、やはり全体を通じて支出が不可能である場合は、その協定は政府を拘束しない、従つて予算措置を講じないでよろしい、こういうふうに私は考えております。