1952-04-18 第13回国会 参議院 内閣・地方行政連合委員会 第3号
○高橋進太郎君 私はどうも、地方自治が新らしい憲法下において規定された本質と、この事項は非常に反するのではないかと思いますのは、予備隊は純然たる国家機関であり、従つて予備隊の仕事自体は市町村の自治体とは何ら関係がない事務じやないかと思うのであります。
○高橋進太郎君 私はどうも、地方自治が新らしい憲法下において規定された本質と、この事項は非常に反するのではないかと思いますのは、予備隊は純然たる国家機関であり、従つて予備隊の仕事自体は市町村の自治体とは何ら関係がない事務じやないかと思うのであります。
さらに社会党代表の御意見によりますると、第一は、警察予備隊は憲法違反である、第二は、領土的侵略奪取の危險がない限り、みだりにかようなものは持つべきでない、しかして共産主義陣営と資本主義陣営との戰争は起るものとは思わない、従つて予備隊は不要である、さらに、このような予備隊のごときもので、事実上外敵を防衛できるものでない、また半呑半吐の防衛力はかえつて共産革命を促進するものである、なお募集方法に疑義があるという
従つて予備隊をどう使うかということを行政協定に入れるということは、これは筋が違うと思つております。予備隊は予備隊令等に基きまして、日本の国内の治安を維持するということになつておりますから、政府のたびたび申すように海外には出て行かない。今おつしやつたような万の場合、また万の想定でありましようが、言われるような場合もありましよう。りくつからはあり得ると思います。
従つて予備隊の性格をもう少しはつきり出してもらいませんと、この法案を審議いたしまする上に、われわれは非常に支障があるのでありまして、大体この三条に定めております、政令で定める範囲は、どの程度にされるつもりか、あるいはいつごろこれがはつきりして出て来るものであるか、その点をもう一度ひとつ伺つておきたいと思います。
この薄荷試驗場に決定をいたしまする際にも、薄荷試驗場というものは、これは他に移転させられるが故にこの建物が今後薄荷試驗場としては必要ない、従つて予備隊が利用してはどうかというお話でございまして、それは誠に仕合せの次第でございまするから、これを利用するということに決定をいたした次第でございます。
第二の部数は現在何ら発病の状態にない、併しながらレントゲンの検診の結果として影がある、従つて予備隊の勤務にはこのままでは適当でない、こういうふうな診断を受けた人。この二通りの種類の人たちがあるわけであります。そこでこの二通りの種類の人たちにつきましてそれぞれ別個の処置をとることにいたしました。